ビリーの雑記

気になった漫画とかアニメとかの感想、ネタバレ注意

#51 女性声優ランク

 

 

こんにちは、ビリーです。

日頃から女性声優を語っているので、今回は私が好きな声優を書いてみる。

わかりやすいように声優のキャラランク的なものを作っていきたいと思う。

私個人の感想というか好き嫌いというか偏見ですので、異論も意見も認めません。許してください。

 

 

 

 

 

デレステFGO

前に作ったキャラランクを参考までに載せておく。

デレステ

FGO

 

 

 

 

 

 

 

 

女性声優

そして本題の声優のランクを付けていく。

上記のようなサイトはないので、直書き。

 

 

 

S

立花日菜

土屋李央

 

 

 

A

富田美優

花守ゆみり

上田麗奈

沢城みゆき

悠木碧

 

 

B

雨宮天

小原好美

内田真礼

小倉唯

佐倉綾音

鈴代紗弓

坂本真綾

東山奈央

長縄まりあ

早見沙織

羊宮妃那

 

 

 

C

天城サリー

安斉知佳

花澤香菜

井口裕香

井澤詩織

伊藤彩沙

礒部花凜

市ノ瀬加耶

上坂すみれ

大西亜玖璃

大西沙織

茅野愛衣

鬼頭明里

久野美咲

楠木ともり

高野麻里佳

斎藤千和

白石晴香

白石涼子

菅沼千紗

高森奈津美

田村ゆかり

豊崎愛生

花井美春

日高里菜

ファイルーズあい

福圓美里

堀江由衣

水瀬いのり

峯田茉優

Liyuu

若山詩音

和氣あず未

和多田美咲

高橋李依

 

 

 

 

 

 

声、演技、歌、ビジュアルなどいろいろ加味して評価を決めてる。C以上の人はこれらのどれかが気に入ってる人。S~Cの明確な基準は特にない。

私の好き度で比べてなんとなくカテゴリー分けしてる。左右差はなし。

 

「声優名鑑2023女性編」を参照してざっと書いてみた。

Cがめっちゃ多いけど、知ってる声優を羅列したわけではない。これでも気に入っている声優を絞り出しただけである。

自分で言うのもなんなんだが、ようやく私は声豚の域にまで来れたんじゃなかろうか。事務所とかは詳しくないからまだまだかも知れない。これから出てくる新人声優も要チェックだ。

 

 

 

 

とまぁ、こんなところで今回は終わり。

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄オタ、Vオタと並ぶ三大厄介オタク、声優オタク。もうちょっと治安良くなってくれないかな。

#50 FGO 奏章1ペーパームーン

 

こんばんは、ビリーです。

記事を書いている時間が夜なので、こんばんは。

 

 

FGOのストーリーが面白かったので感想をば。

 

 

 

 

 

 

 

 

整理したりするのが面倒なので殴り書きしていきます。

 

まずインド関連について。

ビーマ、RRRでみたアイツ。怪力という設定はどちらも共通していた。

こういう神話とかはいろんな作品で登場するので、作品によって違いを楽しめるのがいいところ。

ドゥリーヨダナの信念もかっこよかった。ここら辺の話は知らなかったので、新鮮に楽しめた。どっちもバトルで使えるの良いね。どっちも応援できるシステムはとてもいい。

 

メデューサと桜。

ステイナイトじゃんか!

若マキリも出てきたし、やっちゃえ、私の馬鹿兄貴(バーサーカー)もすっごい興奮して声出た。

 

ライノール。

もうこいつのこと忘れてた。悪いやつといううっすらとした記憶しかなかったので、良いやつって言う今回のキャラもすんなり受け入れられた。

 

カーマ。

こいつも半分記憶になかったけど、読みながら思い出していた。デレカーマの需要を感じた。というかデレ○○は全部いい。媚び媚びムーブもっとやれ。

 

エルロン。

ビーマのマスター。昔からいるのによくここまで空気でいれたな。ムニエルポジになってほしい、可愛いので。

 

 

全体的に今回は中だるみはしていたものの面白かった。少なくともイベントストーリーとは一線を画す面白さだった。

聖杯戦争だし、途中まで読むのしんどかったけど、最後はめちゃ面白だった。

謎も多く残っているけど、こういう回り道もストーリーが面白ければいいので、どんどんやってくれ。

 

 

 

という感じで今回は終わり。

近いうちに春アニメの評価出したい。出せれば。

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

媚という漢字、媚(こ)びるとも読むし、媚(び)薬とも読む。

#49 2023冬アニメ評価

 

 

 

こんにちは、ビリーです。

ついに来ちゃった2023。今期は来期に向けてめちゃくちゃ切った。ので評価数はいつもより少なめ。

 

 

 

 

 

 

 

感想

 

 

SS

☨聖域☨

 

 

S

お兄ちゃんはおしまい

百合百合(♂)狂い咲き。

 

トランス百合とか興味なかったけど、目覚めてしまった。

 

作画が半端ない。ぬるぬる動くのは当たり前だし、制作陣のフェチズムを存分に楽しむことができる。

高野麻里佳さんの演技が癖になる。天性の声とはまさにこのこと。

 

見ていてニコニコしちゃうアニメはいいよね。 

 

今期の覇権候補のうちのひとつ。

 

 

 

 

 

 

トモちゃんは女の子!

女の漢。

 

最初はトモちゃん可愛いなってなって、次にみすずもいいなってなって、最後はキャロルがさいかわだってなる。

今期嫁はキャロル。声がものすんごく可愛い。キャラも。天城サリーさん、覚えた。

原作4コマじゃなければ買ってた。

2期一生待ってる。

 

 

 

 

 

 

ブルーロック

ストライカー育成バトロワ

 

サッカーってこんなに面白いのか。

サッカーというより、原作者の神様の言うとおり的な要素が面白いんだと思う。

3v3あたりの話がどちゃくそ面白い。

それとOPの仁王立ち馬狼が音ハメもあって最高にかっこいい。

時間があったら原作も読みたい。

 

2期と劇場版が制作決定。絶対見る。

 

 

 

 

A

陰の実力者になりたくて

オーバーロードインスパイア異世界無双。

 

魅力的な幹部達、部下から崇拝されて勝手に深読みされる、主人公がズルいくらい強い、敵役が主人公の強さに絶望する、OPがオーイシマサヨシ・・・ここで言ってもかげじつかオーバーロードか分からないという。

かげじつはオーバーロードより安っぽい世界観なので、わかりやすく面白い。あとはちゃんとなろうっぽくハーレムを作ってるところも違うかな。

 

緊張と緩和が漫才の基本だとどこかで聞いたことある気がするけど、この作品もそれに近い。シリアスからのフワッとした主人公の台詞とかで面白くなっている。

 

この手の作品は最終局面が一番面白いのでそれまでがダルみがち。仕方ないけどね。

最終局面はしっかり面白い。バトルもかっこいいし、もう中二病じゃないけど、こういうのが見たかったんだよ!を全部やってくれる。

最終回のピアノと一話のEDがシンクロしてて感心した。それとローズ先輩が一話にいたところもポイント高い。そのための一話だったのか・・・。

各章で登場する女の子も個性があって可愛い。幹部も可愛い。

 

2期決定済み!嬉しい。

二十話できっぱり終わったのもこのためだったのか。

 

 

 

 

 

 

もういっぽん

百合百合狂い咲き柔道スポ根。

 

太くねぇって!俺はあの太さが癖になった。ぽっちゃりしてるくらいがちょうど良いんだよ。

 

みんな園田を好きになる。ぞんぶんに園田を奪い合ってくれ。

園田が天然人たらしすぎる。それだから、後方彼女面彼女とか、一緒に柔道したくて高校までストーカーする子とか、一緒に部活したくて才能のある剣道辞めてまで柔道部に入る子とかできちゃうんだ。

一妻多妻制度の導入をご検討ください!

 

EDが部員追加される度にソロパートあるの最高。歌詞が「好きなことに引き寄せられていく気持ち もしかそこに真実(わたし)が在るの?」。これが柔道に対する気持ちだったり、園田に対する気持ちだったり。解釈次第で歌詞の意味が変わるの大好き侍。

 

 

 

便利屋斉藤さん、異世界に行く

異世界冒険群像劇ギャグ。

 

群像劇は元々好きだったけど、ギャグでも群像劇が使えるとは知らなかった。

主人公パーティも国王魔王組も回復性癖百合もおじさんBLもとってつけられた勇者組も好き。全部面白いってすごい。

モーロックさんがCVチョーさんだからこのすばがよぎる。

 

 

 

虚構推理 2期

嘘で推理する探偵。

 

1期より面白くなっていた。話が分かりやすくなったのか、俺が大人になって話が分かるようになったのか。

雪女の話と大手グループの妻殺人未遂の話が特に面白かった。

感情が大きく揺さぶられるのではなく、なるほどなぁとしみじみと沁みてくるタイプ。

琴子の品性が足りない発言も好き。上品で下品。

 

六花が九郎も六花同様に琴子が殺そうとするということを暗に示しているシーンでのコメントで、九郎は殺されたがっているという指摘を見て怖って思った。物語中で、悪人は異性に取り入るなら身体の関係になっいるだろうと琴子が言っていたが、九郎と琴子はまさに身体の関係になっている。琴子なんて可愛いもんだ。九郎怖い。

 

六花との決着が見たいので3期希望。

 

 

 

 

犬になったら好きな人に拾われた。

敗戦国の末路。

 

敗戦国に住んでて良かった。

ドタバタエロコメディ。

エロ展開がぶっ飛んでて面白エロい。

こういうエロアニメとお色気アニメの間くらいのアニメもっと増えてくれ。

頭空っぽにして、煩悩を詰め込むことができる。

コメント付きで進化を発揮するタイプ。

 

 

 

 

D4DJ 2期

俺が知ってるアニメの中で一番3DCGで上手くいってるアニメ。

厳密には2期じゃないかも。

 

アニメーションとして可愛いという部分においては作画の先をいっているように私は感じる。

曲もノリノリで楽しいし、キャラも個性があって楽しい。

もしかしたら究極のアニメなのでは? 時代が違ったらアイマスではなく、グルミクにハマっていたかもしれない。

風呂シーンまとめが公式YouTubeにあがってて、需要を理解していると思った。

曲のアニメMVはいつみても綺麗。アニメの日常シーンもいい。じっくりもう一回見たいアニメ。

 

 

 

 

 

 

B

HIGH CARD

トランプモチーフ能力バトル。

作画もそれなりに綺麗だし、物語もそれなりに面白い。

けど、飛び抜けた要素がなくてB。量産型。

 

 

 

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件

高校生の糖分供給アニメ。

 

あまあまイチャイチャを合法的にやっている。それでまだ付き合ってないの?って言われるやつ。

作画があやしかったり、主人公たちがヘタレすぎてもどかしい所を除けば良作。

 

 

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 4期 厄災編

全然出会いを求めてない王道異世界活劇。

 

タイトルで結構損してる。

3期あたりからつまらなくなったけど、ここにきて持ち返してきた。

これ見たらリューさん好きになるに決まってる。

 

最終回が良かったから良作なんじゃないかと思ってしまう。

リューさんしか勝たん。クーデレは正義。

 

 

ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤さんと解説の小林さん

ゲーム世界と操る人視点。

 

学園ファンタジーをメタく描く。

ストーリーが斬新で、キャラも可愛くて面白かったけど、慣れてきちゃって最後の方は普通に感じてきてしまった。

こういう系のアニメ多すぎて2期やるときには内容忘れちゃってるヤツ。

と思ってたけど、2期はないっぽい。終わり方も続きない感じだし、原作も小説が2巻で終わっている。

 

 

 

スパイ教室

美少女スパイたちの日常。

本格的なスパイものを期待していた人は肩透かしをくらったことだろう。

声優が人気な人多すぎてアベンジャーズみたいになってる。

キャラは魅力的だし、ストーリーは単話は面白いんだけど、長編のシリアスが面白くない。これは致命的。

あまり跳ねなかったので、2期はあるか怪しい。

 

 

 

 

 

老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます

異世界で現代技術を使ってお金稼ぎ。

 

ギャグのテンションが私にはあってたみたい。

ゆるーいGATEみたいなアニメ。

主人公の性格がナチュラルに終わってる。

現代技術俺TUEEEEも今後増えそう。

こういう2期は絶対ないだろうなーっていうアニメの最終回って本当に悲しくて寂しくなるよね。

 

 

 

 

イジならいで、長瀞さん 2期

悪いからかい上手の長瀞さん。

 

両片思いは徐々に距離が近づいたり、デレが増えていって良いですよね。宇崎ちゃんも高木さんもそう。

くっつくまで見たいね。

 

 

 

うる星やつら

元祖ドタバタラブコメディ。

 

本当に元祖かどうかは分からない。

絵もキャストも新しくなっていて見やすいけど、いかんせんストーリーが古いので古くさいなぁと思ってしまう。

流し見くらいがちょうど良い。

2期は見るかどうかあやしい。ここまできたら多分見るかな。

 

 

異世界のんびり農家

異世界のんびりハーレム農家

 

タイトルに偽りなしとは恐れ入った。本当に普通に農家してる。

ハーレムが無限に増えるし、男は一切入ってこないしで最高。

頭空っぽで煩悩詰め込まれるやつ。

 

 

もののがたり

呪術みたいな、呪術より先にやってたやつ。

ほっこりエピソードも戦闘もこれといった特徴がなく、印象に残りづらかった。これから面白くなるんだろうか。

 

 

 

 

 

転生王女と天才令嬢の魔法革命

百合と異世界と魔法と。

 

百合をしっかりやってくれると聞いたので期待していたが、最後以外は割と普通の異世界世直しものになっていた。

最後はそれはもう素晴らしい百合の華が咲いていた。2期お願いします。もっといちゃついてるところが見たい!

 

 

 

 

 

 

 

 

MVS

くらえ!テレパシー

yurukuru*love

アイデン貞貞メルトダウン

ひめごと*クライシスターズ

熱風は流転する

厭わない

MY SADISTIC ADOLESCENCE♡

イワナムチュー

アイタリナイ

DAY1

CHANGEMAKER

Dear Doze Days

ドラム式探査機

ヨトギバナシ

笑うな!

FROZEN MIDNIGHT

月夜のタクト

With

灯火

Secret Code

視紅

イビツナコトバ

贅沢な匙

Trickster

SHOCK!

Judgement

エソア

ダウンタイマー

スクワッド!

 

 

 

 

めっちゃ多くなっちゃった。

好きな曲が多いのは良いことなので良し。

時間がないので曲名だけで勘弁。

 

 

 

 

 

まとめ

アニメめっちゃ減らしてみたつもりだけど、20本見てた。もっと減らさないと・・・。

しかし、ある程度減らしたおかげで、面白い作品しか見てない印象。

アニメ観賞って本来こうあるべきだよね。

 

今期はおにまい、トモちゃん、ブルーロックの三強。

前者2作品は声優もとっても良かった。是非今後も活躍してほしい。

おにまいとトモちゃんはアニメだから面白いし、楽しめた作品だけど、ブルーロックはそのうち原作読みたい。

 

 

今回は社会人間際ということもあって、いろいろ適当になっちゃったけど、これで終わり。淡泊と思わないでください。忙しいんじゃ!

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マデラカ。

 

 

 

#48 漫画いろいろ

 

 

こんにちは、ビリーです。

社会人が近づいてきたので、今のうちに漫画をたらふく読んだ。

 

時間がないので軽く感想を書いていく。

 

 

 

 

 

 

 

からかい上手の高木さん

19巻まで。

約束された両片思い。

何も変わっていないと思いきや、最初の頃と比べて、高木さんが照れることが多くなっている。というか好きを隠さなくなったよね。それがたまらない。あとは西方が自覚して告白するだけだ。

最後をどういう風に終わらせるのかはわからないけど、楽しみ。

ちなみに19巻も連載して、お互いに苗字呼びなので名前が一切出てこない。ここまでこだわって二人のからかいだけを描いてるのは尊敬。

 

 

 

 

変ゼミ

全巻。

俺が知っている中で最も下品で最もマニアックな漫画。

ささっと読んで売っちゃおうかと思ってたけど、面白かったので引き続きビリー書店に在籍。

下ネタだけかと思わせといて、人としての生き方とか、倫理が学べた。ハードルが低かっただけかもしれないけど。

アニメも終盤までやってれば売れたかも。

 

 

ゾン100

13巻まで。

やりたいことをやる。人の夢を叶え続けてくれるから気持ちが良い。

もっと気楽に生きて良いんだなって思わせてくれる。

恋愛模様もゾンビのワクチンも進んできて物語が終わろうとしている。

最後までやりたいことをやって駆け抜けて欲しい。

 

 

 

ワンパンマン

27巻まで。

ONE版を読んだじゃったから知ってるけど、ガロウ編面白い。

幹部戦いいよね。

気付いたら9巻ぐらいからずっとガロウ編なのでそろそろ終わらせて欲しい。

 

 

 

推しの子

11巻まで。

ずっとクライマックスで面白い。

恋愛模様もそうだけど、アイを殺した犯人も一転二転して引き込まれる。

どうやら次回が最終章くさいので、楽しみ。

重曹ちゃんすき。MEMちょも。登場人物だいたい好き。

 

 

 

古見さんはコミュ障

28巻まで。

恋人になったからといって、キュンキュンは収まるところをしらない。古見さんめっかわ。

初期の頃と比べてだいぶ絵柄も良くなってるし、ギャグも面白い。

読んでて良かった。

このペースだと40巻近くいきそう。追ってる漫画だけだったら最長になる。

 

 

 

ここは今から倫理です

7巻まで。

人として生きる意味を教えてくれる。どうやって生きれば良いかを学ぶことができる。

どういう人が正しいとかそういうことはなくて、ひとぞれぞれに正しいことがある。

なぜ人を殺してはいけないのかという議論では私もものすごく考えさせられた。

2年目も終わって3年目に突入。先生がどうして今のようになったのかも気になるし、新キャラらしき人達も気になる。どうあがいても楽しみ。

今よりも大人になったらまた読み返したい漫画。

 

 

 

 

終末のワルキューレ

17巻まで。

一気読み推奨漫画。

始皇帝vsハデス。王キャラって散り際格好良くなりがち。みんな王に幻想を抱いてるんだね。

テスラvsベルゼブブ。テスラみたいな純粋な強さじゃなくて飛び道具で強いキャラすき。ジャックザリッパーしかり。

テスラの身の回りの天才がアホそうで面白い。さらっとニュートンとかエジソンとか出すな。時代全然違うのにひとくくりにされてる。世間一般ではそういう認識なのか。

16巻で7/13試合。30巻くらいいく大作漫画になるのかも。

 

 

 

出会って5秒でバトル

21巻まで。

厄災編が長すぎてダルかったけど、そこから面白くなってきた。

主人公の母と父が出てきて物語が進み出した。能力バトルがジョジョっぽくなってきた。能力がずっと一緒だから、頭脳で相手を出し抜く解決方法になりがち。

30巻はいかないくらいで終わりそう。

 

 

 

理系が恋に落ちたので証明してみた

14巻まで。

三角関係の新展開。結果は火を見るより明らかだけど、どうオチを付けるのか楽しみ。

アニメが積ん読を追い越してた初めての例。もっと直ぐに読まないとね…。

マンネリ気味だったけど盛り返してきたので、売るか悩んでたけど、最後まで買うぜ。

 

 

 

 

 

いじめるヤバイ奴

18巻まで。

シンプルでわかりやすい。いじめをコンテンツとして消費するのは物議を醸しそう。私はそういった経験がないから楽しめてるだけかもしれない。

最初は驚きの展開で引き込み、途中からは群像劇的なバトルものになった。最初からこうするつもりだったのか分からないけど、ぶっ飛んでて面白いからOKです。

あと1巻で終わりらしい。

 

 

 

 

 

 

よふかしのうた

15巻まで。

やっぱり面白い。

途中バトル漫画になるけど、それもおもしろい。

探偵編好き。探偵のキャラとてもいい。出番多くて感謝。沢城さんで脳内再生余裕。二期頼む、マジで。

 

コトヤマさん、描き方がすき。なんかえっち。やっぱおっぱいかな。

途中から出てくる漢キャラだいたい嫌いになりがちだけど、グラサンマスクはすき。

 

もしかして、マヒルで最終章なんだろうか。

恋してないから、恋をする編はありそう。

 

 

めだかボックス

全巻。凛ッ!

学園異能インフレ言語バトル漫画。

女の子がたくさん出てくるのに、バリバリのバトル漫画なので胸糞というかリョナ要素がある。

服は当たり前のように破れる。あとお決まりの着替え中に部屋入っちゃうやつも何度もやってくれた。お色気枠でもあったのかもしれない。西尾維新もちゃんと男なんだなと思う瞬間。

この作品の言葉遊びは他の作品のそれとは一線を画している。さすが西尾維新。いったいどこからどこまで考えてるんだ。今ジャンプで連載してるやつもそうだけど暗号とか作らせたらピカイチ。

 

 

 

 

 

史上最強の弟子ケンイチ

全巻。

終わり方・・・。61巻やって打ちきりは寂しいじゃんよ。

そこまではお色気もあるし、戦闘も見応えあるし、最高の漫画だったのに、終わり方で印象が悪くなった。どうやら作者の同意もあったらしいけど、いろいろまだ伏線回収しきれてない。

でも61巻も楽しませてくれたので、満足。

次は作者の次回作を買おう。

 

 

 

 

 

夫婦以上、恋人未満。

9巻まで。

あまーーーーーい。

今現在一番続きが読みたい作品。早く5月になってくれ・・・。

キュンキュンが止まんねぇ。

三角関係嫌いとかずっと言ってたけど、これみたらそういうのもすきになるわ。三角関係万歳。というか三角では収まらないくらいの多角形。キャッチコピーとかでも多角形ラブコメっていってた。

大抵のキャラは好きになるし、皆もどかしくて、それはもうキュンです。

続き気になりすぎて、一気読みしたのを後悔したくらい。もっと後で読めば良かった・・・。

続きが出たらまた書きます。今は忙しくて適当な感想になっちゃったけど、次巻出たらもっと詳しく書きたい!

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

当たり前だけど、俺が買ってる漫画全部面白い。

積ん読しておくのも、今回のように大量におもしろ漫画を読むことができるのでいいかもしれない。時間があればだけど。

今後はできるだけ貯めずに読もうと思ってるけど、どうなることやら。

終わってる漫画でも読みたいの沢山ある。アイシールドとかNARUTOとか嘘喰いとか月姫とか。

社会の憂鬱に飲まれずに面白漫画&アニメライフを楽しんでいきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまらん漫画など、この世にはない!(達人モード)

 

#47 サノバウィッチ

 

 

ちゃろー!ビリーです。

大学最後の春休み、周りの人はみんな卒業旅行だなんだと忙しそうにしています。私もそうなるんだろうなと数ヶ月前までは思っていました。

しかし今私はエロゲーをしています。

ど う し て こ う な っ た 。

はがない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出会い

私がサノバウィッチに出会ったのは高校生の時。

18才になった嬉しさで友達と18禁コーナーに入りまくっていた時に、ずっと気になっていたエロゲーを買うことに。

どれを選べば良いか悩みに悩んで、知名度があって人気もそれなりにあるサノバウィッチに決めた。

そしてしばらく経って大学生になり、自分のパソコンもできて、プレイを始めた。

ラノベゲー慣れしていなかった私は序盤のプロローグだけやって飽きてしまう。

大学生なら時間があるだろうと、たかをくくっていたところ、気付いたら大学生もあと1ヶ月。

これはもうやるしかない。

そして今に至る。

めでたし、めでたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想

綾地寧々ルート

共通ルート。

感動しました。

やってる途中はエロゲーにシナリオなんていらねぇって思ってたけど、シナリオ良かった・・・。

 

もちろんエロパートも満足でした。満足どころか思ったり多かった。それっぽい状況になっても、「いや、さすがにこの頻度ではしないだろ」と思って進めていると絶対にする。そりゃそうか、エロゲーだもんな。

 

メインヒロインだから最初に攻略したけど、RESTARTとか出てきて、真エンドっぽい雰囲気。最後にやれば良かったかも。

1回エンドロールも流れて、こんなところで終わりかって少しがっかりしたけど、その後もちゃんと出会ってくれて嬉しかった。なんなら同じくらいボリュームあったんじゃなかろうか。

 

それと最近似たような事を小説で書いたから気になったんだが、寧々が戻った世界と主人公が寧々を忘れた世界は一致してないように思えるが、忘れた方の主人公はちゃんと報われたんだろうか。そっちの世界が消えて寧々が戻った世界に強制されててほしい。

これは解釈次第というところなので、俺が勝手にハッピーエンドにしておく。寧々を忘れた主人公はあの後、時が戻って寧々が戻った世界と融合した。そういうことにする。

 

初めてエロゲーをプレイしたけど、エロと言いつつ、シナリオはギャルゲーに肩並べるくらいちゃんとしてた。サマポケには叶わんけど。

 

そしてこの寧々ちゃんはCVが表舞台でも活躍されてる方だそうで、途中までは全然分からなかったんだけど、所々でやっぱり分かるね。それが嫌だとかは全然なくて、むしろ興奮する。時々脳内でアーニャが顔を見せるのを楽しみつつ、プレイしてた。

 

 

 

 

 

椎葉紬ルート

二人目の魔女。

この子は正直、そこまで好みではなかったので適当に流しプレイ。声がお子様向け大人気アニメの某クレヨンに出てくる坊主の男の子にしか聞こえなくてな・・・。

内容がギリギリ入ってくるくらいの感じで速読してた。そしたら数時間で終わった。寧々ルートは十時間以上かかったのに・・・。ボリュームの差はあると思うが。

 

飛ばしながらもシナリオは結構良かった。イチャイチャしてシナリオはテキトーだと思ってたから、評価は高め。

契約してたカラスが良いキャラしてるんだこれが。最後は3人で大団円でおじさん嬉しいよ。

 

ボリュームが少ないからHシーンも少ない。欲を言えば、最後シナリオが完結した後にもHシーンが欲しかった。深刻なシナリオが進んでる途中にHシーンを入れるからなんというか身が入りきらない。後からやり直せばいいだけの話だけどね。

あと少し気になったのはこの子、スチル絵が出る度におっぱいが大きくなっていった。大きいことは良いことなんだけどね!さすがに初期と違う過ぎるだろって思った。重ねて言うが、おっぱいは大きい方が良い。つまりこれは批評ではなく賞賛だ。おっぱいなんていくら盛ってもいいですからね~。

 

 

 

戸隠憧子ルート

巨乳で雰囲気も物腰も胸も柔らかい先輩。

 

話の内容はだいぶスピリチュアルだった。精神世界に入り込むとか、トゥルールートっぽい。全員トゥルールートってことだ。

先輩なのにこっちが命令口調になるのが、最高に性癖が出てて良かった。

あとは演技が個人的に好き。「やらしー」の言い方選手権堂々の1位。

 

ボリュームはそこまで長く感じなかったけど、どうなんだろう。実際に少なそうではある。

元アルプらしいが、そこらへんの過去は描かれなかった。どんなアルプだったのか。元々人ではないらしいから、どんな動物だったのか、動物ですらないのか。

少し気になるけど、今の憧子を幸せならOK。

 

今までの攻略したヒロインが全員親と上手くいってないとか、親がまずいないとか、家庭環境がシリアスすぎる。Hいっぱいするからその方が都合いいけどね!

Hシーンはなかなか抜けるスチル絵だらけだった。一番激しいHをしてたんじゃなかろうか。

最後のHシーンが不完全燃焼だったのが惜しい。今まで最後に選択肢が出てきてたから、選択肢まではフィニッシュを我慢してたんだけど、選択肢が出ないまま終わってしまったので、最後まで行けなかった。

 

先輩キス魔なのもいいね。ところ構わずキス要求するし、すごい甘えてくる。その胸を腕に押しつけられたらもうひとたまりもない。

甘えたいし、甘やかしたくなる。両方の性質を併せ持つ♡

 

動画とかでどっかの誰かも言ってたけど、立ち絵が残念。特に正面。頭でかくね?

スチル絵がいいだけに残念に感じた。

 

 

 

 

 

 

 

因幡めぐるルート

生意気後輩がとんでもねぇ純愛モンスターになったもんだ。

最初はセクハラだとか言ってたのに、最後の方なんてずっと顔赤らめながら好き好き言ってたぞ。たまらないね。デレる前と後の差が一番激しいキャラ。

 

両片思いから始まって好き合ったらイチャイチャ。こういう単純な恋愛が見たかったんだよ。

結構序盤でシリアスは解消しておいて、そこからはただ男と女の馴れそめ。こんなラブラブしてるのに、Hシーンがあるのは一番遅かったりする。幼なじみほど付き合いにくい現象と同じ。

 

二人きりのシーンのめぐるがとにかく可愛い。一人称めぐるもかわいいし、すぐひっついてくるのもかわいい。憧子先輩をキス魔扱いしてたけど、こっちも大概だった。エロゲキャラは全員キス魔でいいよ。

 

序盤のシリアスのときに出てきためぐるの親友再登場はほしかった。私は事実や辻褄をねじ曲げてでも全員ハッピーエンドにしてほしい派なので。

 

Hシーンで眼鏡差分。欲を言えば、紙を染める前の地味子のめぐるも見たかった。

Hシーンでもそれ以外でも一番愛情を伝えてくれた。それが主題の物語だから、そうなるのは必然だけど、こちらとしては嬉しいモノだ。

そして*まで解放。因幡のプレイ幅が広すぎる。美少女の*はまったく汚くない。

 

 

 

 

 

仮屋和奏ルート

幼なじみほど付き合いにくいとかさっき言ったな、アレは嘘だ。

幼なじみからのゴールイン。

サブヒロインだからか、ボリュームは少なめ。

魔法やら何やらを無理やり設定に組み込まれるよりは、後腐れもシリアスもないし良いのかも。

シリアスなこともほとんどなくて、一番現実に近い距離感というか雰囲気だったように感じる。現実を知らないやつが何言ってんだ。

 

Hシーンも1回しかないけど、その前に濃厚なキスシーンが何回かあったり、69してるから実質ヤリまくってる。悲しいかな、最後のHで私はフィニッシュできなかったんだけど、アフターストーリーで辿り着きました。射爆了。

 

どのメインヒロインよりもキスしたのが早いし、告白したのも早い。

付き合う前にあんなキスするの反則。好きになるに決まってるだろ。

 

付き合ってもそこまで態度が変わらないタイプ。イチャイチャあまあまにはならない。

だが、それでいい。女友達くらいの距離感が一番話しやすいからな。男は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

サノバウィッチは神ゲー

最初にやったエロゲーは誰だって神ゲーだと思っちゃうか。

 

エロ要素を期待して買ったけど、シナリオが結構良かった。

伏線回収もあるし、衝撃の事実もあるし、やっていて飽きなかった。

どのルートも劣ることなく、全てがメインシナリオ。

 

笑いあり、感動あり、えっちあり。エロゲーには全てが詰まってる。スケベも詰まってる。

たまにならエロゲーもいいかも。といっても社会人になってそれだけの体力が残ってるかどうか分からないけどね。

 

アフターストーリーがあることに全ルート終わってから気がついた。どうやら全員、Hシーンが追加されるそうなので、お楽しみはもう少し続きそうだ。

 

Hシーンでかけるか中か選ぶ選択肢があるんですけど、身体とか顔にかける方選びがち。中に出すよりかけるほうがオトク感ないですか。中に出しても、膣内からあふれ出るくらいしか変化ないけど、かけたら全身変化あるもん。そういうことじゃないのかもしれんが。

 

毎回Hシーンで抜こうと思うと相当時間かかる。今回はほとんど全てのHシーンで抜いたけど、今後エロゲーをまたやることになったら考えてやるべき。マジで時間かかる。

今は時間なくて急いでやっても一週間はかかったから、全部オートとかでやってたら1ヶ月は余裕でかかりそう。

 

このゲームの魅力はHシーンだけでない。女の子との馴れそめとかイチャイチャは今はまだガンには効かないが、そのうち効くようになる。

ここまでイチャイチャしている作品を俺は知らなかった。砂糖供給アニメだとか、恋愛漫画とかでもイチャイチャはあったけど、これほどではなかった。サマポケで少しあったかなくらい。恋とエロは切っても切り離せないってこった。

 

エロゲーは偉大。それがわかっただけでも今回サノバウィッチをプレイした価値があった。多分またやる。

次はこういう平和なやつじゃなくて、過激なやつもやってみたいかも。対魔忍とか、euphoriaとか。

次いつやるとかは決めてないけど、一人暮らしし始めたら買うかもしれない。

 

 

エロに関してはこのブログに書かないようにしてたのに、今回ガッツリ書いてしまった。でも、エロも私を支える一つの大きな要素なので、今回を機に解放していこう。

とはいっても、エロ漫画やらエロASMRの紹介とかはしないけどね! それは個人のお楽しみ。

 

 

 

それでは今回はこの辺で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も元気に寧々るぞー!

 

#46 人生喪失 後書き

 

※この記事は小説、ビリー・クラウディウス「人生喪失」の後書きです。ネタバレを含みますのでご注意ください。

 

 

 

こんにちは、小説家のビリー・クラウディウスです。

この名乗りがしたいがためだけに小説書いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめに

この記事は後書きと言っておきながら、私ビリーの感想と、小説で書ききれなかった内容、それから登場人物の設定など、雑多な内容を含みます。

小説を読み切った読後感を台無しにしかねないので、お見知りおきを。

 

それと、本来であれば前書きなどに書いておくべきことなのでしょうが、書き忘れていたのでここに読書前の注意のようなものをしたためておきます。

人生喪失は、ろくに小説も読んでいないド素人が執筆した、やおい小説です。山なし、オチなし、意味なしというやつです。推敲すらせず勢いで製本してしまったため、誤字脱字や謝った文章表現、設定の矛盾などが数多くあると思います。それも味だと思って楽しんでください。それを飲み込めない方は水に流して頂けると幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

きっかけ

まずは「人生喪失」を作成するにあたってのきっかけを。

 

私はアニメや漫画、ゲームなど、とにかく量こなすタイプです。気に入ったものを何度も見るのではなく、新たな出会いを求めて、とにかくたくさん見る。

その観賞スタイルの可否は一旦置いておいて、そういう性格なので、インプットされる情報は、ことアニメ作品においては特に多いと自負しております。

その反動といいますか、アニメをたくさん見たが故に、自分の中に留めておいた感情が溢れてしまったのです。インプットしすぎてアウトプットしたくなってしまった。

アニメや漫画に限らず何かしらの創作物を見た時に、俺だったらこうする、俺だったらもっと面白くできる、と思った事が一度はあるのではないでしょうか。それです。それを実行に移しただけの話なのです。なので、この小説が面白いかどうかは問題ではなく、実行に移してみて、私がどう思ったのかを試したくて書きました。

というのはただの保険で、私ならこの世のどんな作品より、私にとって面白い作品をかけると思ったのが正直な所です。

アウトプットしたくなったというのもきっかけの一つではありますが、後付けの理由に過ぎません。

 

私は伏線回収が好きです。伏線が回収されるときの全てを理解したかのような感覚が好きです。

そこで私は好きな伏線回収を考えてみました。ところが、伏線回収が好きと豪語しているにも関わらず、これが一番好きだ!といった伏線が見つからなかったのです。

そこでこんな伏線回収があったら最高だ、とかこんな伏線回収の方が驚きなんじゃないか、なんて妄想を一年ほど続けていく内に、どこかで「これを小説にしたら面白いんじゃないか」なんて思うようになっていました。

それがおそらくこの小説の原点になっています。

おそらくと書いたのは、自分でもある特定の場面で小説を書こうと思ったわけではなく、気付いたら小説のためのネタを書きためていたからです。怖いね。

大学の授業で小説の文章を書く課題があったのですが、その時あたりから考え始めたんだと思います。真実は俺のみぞ知る。

 

唐突ですが、私のこれまでの人生の話をします。私はこれまで、それなりに部活を頑張り、それなりにテスト勉強して、それなりに良い成績を残して、それなりに良い就職先へ就職が決まりました。

しかし、恋愛というものはそれなりどころか、全く通ってきていない。いわゆる「=年齢」というやつです。チェリーボーイで、フェアリーで、このままだと魔法使いです。

私はこのままだと将来独り身になり、周りはみんな結婚し家庭ができて、誰も遊び相手がいないという悲しい末路を辿る可能性が非情に高いです。

それを回避するために取るべき選択肢はどちらか。

1,独り身にならないように、モテる努力をする。

2,独り身になっても大丈夫なように、趣味を見つける。

私が選んだのはこのどちらでもない。

3,独り身になった自分用の娯楽を今のうちに作っておく。

でした。

 

こういった思考になった理由としては、周りに自分のしたい話ができる人が減っていったということもあると思っています。

中学高校あたりまでは周りにアニメの話ができる人がたくさんいて、それが日常になっていました。ところが大学に入ると、ぱったりとアニメ話をする機会がなくなったのです。アニメ語り友達は他に趣味を見つけていたり、なんとなく見る気が起きなくなってしまったり。大学での新しい友達はアニメをほとんど見ていない様な人達でした。

それが駄目だとは言わないし、そうなることが普通なのかも知れない。キャハハ、キモーイ、アニメオタクが許されるのは高校生までだよね!と言われても致し方ないのかもしれない。ただ、アニメオタクで居続けた俺は孤独になってしまったのです。それは俺にとっては悲しい出来事でした。

To オタク友達からTo 将来の自分へ。一人になってしまった俺は今まで友達に向けていた宛先を将来の自分に向けました。カーボンコピーで時たまに友達に向けますが。

少し話が大げさになってしまいましたが、友達が0になった訳ではなく、近況やたわいのない、しょうもない話を数少ない友達としますし、それが私は好きです。しかし、私の現在のメインハマりコンテンツであるアニメ話をリアタイでしにくいというのは少し窮屈だと感じているということです。

同じ熱量で、同じ状態で、同じテンションで、同じステージで話せる人がいない。私は中学生あたりからずっと同じステージに居ます。そこには他にもたくさんの人が居ました。しかし、俺を残して皆、別のステージへ行ってしまいました。そのステージが上か下かはわかりません。人それぞれのものさしに依ります。

とか偉そうに悲劇のヒロインぶってみましたが、こんなの誰しもありそうな状況ですよね。ただ私は皆ずっと同じステージに居続けると信じてしまっていたのです。期待していたから悲哀がうまれただけの話。

 

私は宛先を将来の自分にしてから、このブログも始めましたし、1人ラジオも現在26本録ってます。ここまで来たら次は何か。そう、小説ですね。

冒頭の部分でも言いましたが、小説を一冊書くだけで、紛れもなく私は小説家です。その肩書きほしさと、将来の自分が面白がってくれればいいなという気持ちが、私の小説を書くモチベーションとなっていました。

 

もちろん承認欲求がないと言ったら嘘になります。ただし、承認欲求オンリーでこの小説が生まれた訳では無いのです。

私はどちらかというと、というか思いっきりコミュ障です。知人以外の赤の他人と話すことをなるだけ避けて生活しています。服屋に行ったら、店員から距離を取って行動する。バイトは接客業を選ばない。就職も営業的な仕事のないものを絶対条件にしていました。

それは自分を見せたくないという気持ちからでしょう。そして自分を見せたくないのは、人に嫌われることを極度に恐れているから、だと私は考えています。人と触れ合うことがなければ、自分を知られることも、嫌われることも無い。心配性な私は人と接さないことで、嫌われる心配を限りなく少なくしてきたのです。人を嫌うことより、人に嫌われることが嫌い。なんとも自己中心的。

話を戻すと、そんじゅうそこらの人に見せびらかしたい訳では無い。だけど、信頼できる誰かしらには見て欲しい。自己秘匿欲と自己顕示欲のジレンマ。その両方を満たしたのが、将来の自分だったというだけのこと。

そんな突飛な思想が突然私の頭に降って湧いた訳ではありません。少しだけ私の話をします。

私は大学生になってから、承認欲求が強くなった気がします。他人と話すのも結構好きになりました。しかし、それは私を自己中にしているのではないかと思うようにもなりました。自分本位で話すことが増えた。これは良くない、そう思ったからこそ、私は承認欲求のぶつける先に自分を選んだのかもしれません。自分にだったらどれだけ傲慢に自己中に好き勝手やってもいいだろうと。

こうして、私の歪んだ承認欲求モンスターは解消されていくのでした。承認欲求さえ自給自足の時代。

 

それから、私は今まで普通すぎる人生を送ってきました。その反動で少しでも人と違うことがしたいという気持ちが最近芽生えてきました。いわゆる逆張り

それに加えて、こんな普通な人生を送ってきてしまったので、私はつまらない人間なんじゃないかと思ってしまい、将来の自分からも数少ない友達からも面白ヒューマンだと思われたいが為に突飛なことをしている節もあります。話のタネ作りみたいな。

小説まで書いたなら相当マイノリティになったのではないでしょうか。製本までしてるとなると5%切りそう。自慢の実績の1つになりますね。

 

 

小説の構想1年、執筆3ヶ月。いや、制作期間は22年と3ヶ月とでも言っておきましょうか。かっこいいし。

楽な道のりではありませんでした。面倒くさいと思った事も何度もありました。

ですが、私はやると決めたらやりきる性格です。自分ができる範囲の目標を確実に達成する、そんな性格であると自分では解釈しています。

そんな性格と、肩書きほしさのモチベーションと、俺が一番面白い伏線を書けるという自信でこの小説はできています。

世の中の小説家のほとんどがこうなんじゃないかな、なんて思ってます。じゃなきゃこんなストレスのかかることできない。

 

とまぁ、長くなりましたがここら辺が私の小説を書くに至るまでの背景です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伏線

人生喪失では、大きな伏線が一つと小さな伏線がいくつか散りばめられていました。

そこら辺も紹介していきます。伏線を物語ではなく、後書きで説明するのは愚の骨頂ではありますが、これはメイキングみたいなものなので許してください。

 

まず大きな伏線であるアウィについて。

アウィは構想の段階でも、そうとう最後の方に思いつきました。タイプリープ系で20~60才を飛ぶという世界観で書くのは決めていたのですが、アウィは決まっていませんでした。

逆に言えば、アウィの仕掛けを思いついたのと同時にこの小説はぐっと完成に近づきました。この伏線を軸に物語を構成しようと。

それでいかがでしたでしょうか。アウィはSiri的なバーチャルアシスタントだと思ったら、自分の生きてる人間で自分の娘であったと。

私的にはうまくいった気がしているのですが、いかがでしょうか。今の自分の感性と将来の自分の感性が一致しているとは限らないので、満足いってないかもしれない。けど今の私にとってはとても満足いっているということは知っておいてもらいたい。

 

私は伏線の中でも、自然に受け入れていたモノが実は違う何かだったという伏線が好きです。

例えば、シュタインズゲートの1話。これは明らかに、不自然な何かが起こっていて、伏線であると容易に想像できます。

それに対して進撃の巨人のタイトル。これは壁の外から進撃してくる巨人という意味で誰もが捉えていましたが、進撃をする巨人自身のことを指していました。これは自然な形の伏線であると言えます。

このように伏線の中にも私の好みがあります。もちろんシュタインズゲートも素晴らしい作品ですし、不自然に何かを配置することでミスリードを誘うようなものもあります。しかし、私は日常に紛れ込む伏線が好きなのです。

 

他にも伏線にはどんでん返しという種類もあります。

当然のように受け入れていた世界観の設定自体が違っていたというようなものです。

例えばダンガンロンパV3のオチなど。その時にある情報だけでは推測できないようなものを指します。

これは驚きはありますが、点と点が線で繋がった感覚は得られません。

なので私はどんでん返しより自然に撒かれて回収される伏線の方が好きです。

 

と長々と伏線談義に付き合ってもらいましたが、書いていて分かりました。

アウィの伏線は自然じゃないかもしれない。

アウィが藍香である伏線は

・40年後の技術と納得していた自然な人の声や会話能力

・女性に設定できない

・碧以外の人と喋らない

・町中でアウィと話している人を見かけない

あたりでしょうか。あとはこじつけに近いですが

・「違和を探れ」のIWAアナグラム

・藍香⇒アイカ⇒アイ⇒アウィ

などもあります。

一番最初に書いたもの以外は不自然ですね。

伏線って作るの本当に難しいと痛感しました。

 

 

 

 

続いて小さな伏線。

まずはプロローグとエピローグについて。

プロローグで教授が登場しますが、それと第一章の碧に実験をする教授が同一人物だと思わせる。徐々に違う人だと分かりますが、初見では気付けないのではないでしょうか。

それにプロローグで読んでいた本が第一章から第六章までの内容の本であったということ。これは第六章まで読んだ読者と同じ気持ちの七海を登場させて、読者のモヤモヤを解決するという手口です。

さらには、七海はその本の中にも登場していたという。サウナの青少年は実は4年前の高校生七海だったのです。

 

それと碧の話をしてくれる3人の話者について。

これは回想という仕組み自体への仕掛けだったりします。

自分で自分の過去を思い出す分には問題ないのですが、他人に自分の過去を話す場合に、その話し手が一人称となって物語が進む場面について、私はずっと違和感を抱いていました。なんで話しているだけなのに、一人称の物語が始まるんだと。話しているのだったら、あくまで三人称であるべきです。まるで朗読劇が始まったのかのように回想に突入しますよね。そういったシーンが出る度に、一人称でエピソードトークのように話している姿を想像して不思議に思ってしまいます。

物語上わかりやすくするためだとは理解していますが、それでも少し納得がいきません。

そこで私はその人が書いたということにしてしまえばいいのではないかと思い立ちました。文章にして書いているのなら一人称になっても違和感がないと。

そこで物語の中でも本が執筆されているという内容に落とし込みました。

ちなみに七海は「Lose My Memory」(のちの「人生喪失」)に関わることができて嬉しそうにしていますが、プロローグとエピローグの視点が七海であることから分かるように、七海もあの後に「人生喪失」の執筆に携わることとなります。良かったね。

著者だからどんな後付け設定をしても真実になるのだ。これこそ、公式が勝手に言ってるだけってやつだ。

 

 

後は神崎さんについて。

神崎さんは時たま悲しい顔をしていましたが、これは自分のことを忘れてしまった碧を見て悲しくなっていたんですね。

碧のモノローグで無理やり元カノに会った時のなんともいえない感情だと、読者に思わせようとしましたが、引っかかってくれたでしょうか。

神崎さんの物語が突然終わったのも嘘だったからですね。事故ってから急に別れたことで違和感を抱かせることはできていましたか?

神崎さんは結婚しているだけあって物語の分量が多いですね。たくさん愛情を注がれたのでしょう。他の2人はあっさりしていますが、決して碧が嫌いとかそういうわけじゃなく、男の友情というものでしょう。過去より今を優先するタイプ。現にアニメの感想会や飲みへの誘いも受けてますしね。

もちろんこれも後付けですけど。

 

あとは本当に小さいですが、第一章の時間軸では京太郎の誕生日を過ぎている描写もあります。

京太郎は碧より先に就活を始めていたので、先に木城教授と出会うことになります。さらに誕生日も碧より早いという点も、勘が超鋭い人ならもしや?と思えたのではないでしょうか。

ちなみに木城教授は京太郎の時は実験にうまく誘えず、なんとか説得しましたが、碧の時はその時の反省を活かしてうまいこと誘導している、つもりです。教授目線では。

 

それと京太郎と神崎さんの記憶の事情を知ってる組。

碧が連絡してすぐに都合をつけれたのは、2人が碧からの連絡を待っていたからですね。

バレないように一瞬ではありますが、お見舞いにも来ています。その際に動画は消去してます。

看護師に誰かお見舞いに来ていたか聞いていたら最初からバレていたのかと思ったそこのあなた。看護師にも言わないように京太郎から言っているのでぬかりないです。

それと京太郎の物語ではモノローグを少なくしています。京太郎も記憶を取り戻していますが、自分の体験ではないので、想像でその時の感情を補っています。

20代のことを事細かに覚えていたのも最近記憶を取り戻したからということにしておきます。

 

それと本編では書けなかったので気付いているかは分かりせんが、神崎さんの物語にあった、碧が事故った理由。

バイクでケーキを買いに行って神崎さんの家に急いでいた碧ですが、神崎さんから「もういいよ、恋人じゃない」との連絡が来る。

これを神崎さんは「もう許してあげる、私たちは恋人なんだから」というニュアンスで送っていますが、碧は「もう許さない、私たちはもう恋人ではない」というニュアンスで受け取りました。そのため、超特急で向かったところバイクで事故ってしまったんですね。もういいよも、~じゃないも二つの意味で取れるのおかしい。日本語って狂ってる。

ちなみに電柱にぶつかっただけで、誰か他の人を巻き込んだりはしていません。左肩ですしね。

サポーターを付けているシーンは私の体験から来ているのでリアリティのあるシーンになったと思っています。プロポーズは私にとってリアリティないですけどね。

 

 

たくさん書いてたら、伏線じゃなくて裏話みたいになってきたので、ここら辺で終わります。

 

 

 

そして少しだけ矛盾点について。

軽く小説を読んでみて気付いたのですが、終盤の碧が記憶を取り戻していくシーンの泉パートで家族写真に写っている自分と円香ともう1人が分からない的なことを言ってますが、記憶を辿っているなら藍香のことは知ってないとおかしいですね。

藍香以外の誰かってことは無いです。藍香のつもりで書きました。あの後に小説には書いていない経緯を思い出したってことにしておきます。というかそれでご勘弁ください。

今はこれくらいしか見つけられてないですが、しっかり読んだらもっとあるかもしれないです。ご容赦を……。

 

 

 

 

 

 

 

設定資料

この作品は私が今まで見てきた作品の影響を大いに受けています。感銘を受けたと言えば聞こえはいいですが、パクリです。

物語の中の物語という設定はダンロンですし、それぞれの視点から語られる部分やチャットのシーンなんかはデュラララ、擬音と共に様々な出来事がリンクしていくシーンなんてまんまオッドタクシーになっちゃってます。

盗作になるかはわかりませんが、私としてはリスペクトのあるオマージュ、パロディのつもりなのでお許しください。

 

キャラクターについて。

それぞれのキャラクターの設定とモデルを紹介します。

佐々木碧:主人公。私の本名とカッコよさげな名前を付けた。3文字+1文字の名前って良いよね。モデルは私。私の面倒くさがりな面とアニメオタクな面が色濃く出ている。語録というかネットミームを使いすぎてチー牛みたいになっちゃった。顔は主人公補正でイケメン設定。チャットネームはビリー。筆者の私がよく使うコードネーム。

 

安達京太郎:主人公の友人。「安達としまむら」の安達、「僕の心のヤバイやつ」から京太郎をとってます。モデルは私。真面目な面と声豚な面。真面目すぎて空回りがち。アニメは碧に勧められて見るようになった。運動は苦手。チャットネームは黒蜥蜴。筆者の私がたまーに使うコードネーム。

 

神崎円香:主人公の妻。デレマスの推しとシャニマスの推し。推しキメラ。モデルはいない。理想として、可愛くて明るい性格で頭も性格も良い設定にしたつもりが、情緒不安定キャラになってしまった。物語の進行上、結構無理な行動をさせがちだった。女の子って難しいね。知らないものは書けないはマジ。ちなみにかなり頭が良いので、大手企業の事務職に就いてます。容姿は可愛いとしか記述がないけど、自分の理想の可愛い女の子を想像してください。それがお前の神崎円香だ!チャットネームはMAKA→MAKI。昔のは円香のマと神崎のカを取っていて、新しいのは円香のマと佐々木のキを取っている。途中で名前変えるの面白いなって思ったけど、神崎にもキがあるのでややこしくなっちゃった。

 

神崎藍香:主人公の娘。名前は碧に近い色で藍色。それと円香。幕間で□と■で表現したけど、四角に深い意味はないです。ARIAのキャラと名前が一致してるのはたまたま。モデルは特になし。両親とそれなりに仲が良い娘ってこんな感じだろって思って書いた。年齢はあんまり考えてなかったけど、エピローグの時点で30過ぎくらいかな。20代で准教授になったので相当頭が良い。円香の血を継いでるだけある。チャットネームはげっそー。アイカイカ→げっそー。

 

泉兼一:主人公の後輩。「寄生獣」と「史上最強の弟子」の主人公からとってる。モデルはいないけど理想の後輩を書いた。リスペクトがあるけど、フランクな後輩。なんでもそつなくこなせる。ロックバンドが好きな部分は、私がOB訪問で聞いた先輩の趣味から頂きました。チャットネームはEz。バンド好きなのでB’zと名前の泉をもじってる。自力で気付けたらすごい。

 

七海誠:とある大学生。次回作主人公の風格あるよね。次回作ないけど。名前は「ダンガンロンパ」の苗木誠と七海千秋から。下の名前は小説でも出す機会がなかった。モデルは私。めちゃくちゃ苦手なこともないけど、めちゃくちゃ得意なこともない。なんでもそつなくこなせる・・・設定が泉と似ちゃってるな。泉との関係は特にない。泉がポジティブで七海がネガティブってことにします。

 

木城幹哉:主人公の教授。これは気付けないと思いますが、「無職転生」のロキシー・ミグルディアです。ロキシー⇒ろきし⇒きしろ。下の名前はミグルディア⇒みぐるでいあ⇒みきや。こういったカタカナネームを日本語の漢字にするのは苦労した。性格は威厳のある感じにしたかったけど、配慮の足りない老害になってしまった。独身。ちなみに「自分を騙すな、違和を探れ、記憶は欺けない」は本心から言ってる。自分での実験を通して得た、自分に嘘をつくなという教訓。モデルは特になし。

 

 

以上、7名。そのうち3名モデル私。

モデルが私だからといって、全てが私とリンクしている訳ではない。性格とか趣味だけ私から取って、いろいろ付け足したりしてる。結果似たようなキャラばっかりになってしまったのは反省点。

書いている途中で意識していた訳ではないけど、碧と京と七海、これらは全部私だけど、違う私を表しているように感じる。碧は光の私、世間一般でいうところの成功した人生。京は闇の私、こういう道もアリだと思うけど、世間一般でいうところの失敗した人生。そして、七海はこれからの私、どうなるかは私にも分からない、成功の可能性も失敗の可能性も秘めた私。なんだこれ。自分で自分の作品の考察するの楽しいぞ。

知らないことは書けないって各所でも語られていたので、なるべく自分からキャラを作るようにしてた。

最近は色んな環境で過ごすことが増えてきて、自分のペルソナが数多く存在している。そのどれもが偽りの仮面だし、間違いなくその時の素の自分だ。(家族といる時が素なのか、友達といる時が素なのか、一人でいる時が素なのか)どれが素なのか見失っていたこともあったけど、多分全て必要不可欠なんだと思う。そしてそれらのバランスを絶妙に保って制御している自分が素なのだ。つまりこの小説に出てくるキャラクターは俺の素の一面であり、俺のペルソナの一面である。この物語は「私の性格のテーゼ」でもあるのだ。格好つけて、カッコをつけて、書いてみた。キザっぽくてキショい。

それとキャラ名を考える時に、知り合いにいない名前を探すのが大変だった。自分の中で産まれたキャラなので、実在の誰かと名前が一緒にはしたくない。

 

 

スタイルウォッチについて。

私が考える将来のiPhoneに代わるデバイスなんですけど、どうでしょうか。腕時計からホログラムが出てくるという。ホログラムなので液晶もほぼない。時間が見れるように最低限の分だけ残している。クレジットカードを紐付けられるので、財布いらず。現金もほとんど使われていない。

 

 

 

記憶消去技術について。

電気信号を脳内へと送ることで、電気信号を送ったその瞬間からの記憶を指定した未来で消去する。作中でも登場した水槽の考え方がわかりやすい。水槽を用意して、いっぱいに水をため込んで、それを決まった瞬間にひっくり返す。水槽の中身は空っぽになってしまう。という感じ。

それと記憶の復活。ひっくり返した水槽の下にはさらに大きな水槽があり、そこから水槽に水を戻すことで記憶を蘇らせる。実際には、電気信号とはいえ脳に刻まれた記憶を完全に消すことはできず、それを刺激して記憶を取り戻している、見たいな考えです。あってるかどうかは分からない。私の考えた設定なので。

この設定がこの作品で唯一の嘘です。この小説では未来を描いてるため、起こりえそうなことは嘘にカウントしてません。ズルいけど。SFは一つの嘘とそれ以外は現実世界、という設定で作られているそうです。どこで聞いたかはもう忘れた。つまり何が言いたいかというと、この小説のジャンルはSFです。

過去は消せないけど、これから起こる未来なら消すことができる。我ながら、なかなか良い設定では。設定を作っている時はそこまで考えてなかったけど。

 

 

 

 

主題歌

追記です。

主題歌を書いてみたのでそれも載せる。主題歌と言っても、メロディはさすがに作れる気がしないので詞だけ。

 

 

「喪失」 作詞:ビリー・クラウディウス

 

 

わたしはだれ、ここはどこ

 

帰る場所を知らない鳥は
飛び続けることしか出来ない
見失ったものを探して

 

選ぶことから逃げるな
進むことを恐れるな
信じることだけ忘れるな

 

自分を追いかけ続けたその先に何が見えるのだろうか
後悔 絶望 全部受け止めて
忘れた なんて言わせない
俺が俺である限り

 

 

 


あなたはだれ、そこはどこ

 

大切な何かを失って それを
意識することさえ止めてしまった
合っていたのか教えて

 

逃げることを選ぶな
恐れるならば進むな
忘れることを信じぬけ

 

あなたから目を背けたその先に何があるのだろうか
障害 熱情 全部噛みしめて
さよなら なんてもう言わない
私とあなたがいる限り

 

 

 

 


俺はどこにいる 俺は何をしてる
問いかけ続けたその先に 欲したものは必ずある
迷わず楽しめ 1度きりの人生

 

 


自分を追いかけ続けたその先に何が見えるのだろうか
将来 希望 全部取り戻せ
忘れた なんて言わせない
俺が俺である限り

 

わたしはいま、ここにいる

 

どうでしょうか。

作詞なんてしたことないし、何が正しいのかも分からないまま、雰囲気で作りました。

とはいえ、それっぽくできたので結構満足しています。

 

少しだけ解説すると、1番は碧の心情、2番は円香あるいは京太郎の心情、残りは碧の心情となってます。抽象的に物語を要約したつもりです。

Bメロやサビで対比を表しています。「信じることだけ忘れるな」と「忘れることを信じ抜け」は自分でも上手くできたなと思ってます。

あとは記憶喪失で有名なフレーズ「わたしはだれ、ここはどこ」を取り入れてみました。もしかして、私って作詞の才能ある?

Cメロもしっかりある。うろ覚えだと歌えないやつ。初見殺し。メッセージ性を強く出した。

タイトルは「白日」みたいに格好良く漢字2文字で。「喪失」は安直すぎる気がするけど、他に良いのが思いつかなかったので勘弁。

 

 

アニメでやるとしたら、序盤中盤はこの詞だと重すぎるので、似つかわしくないかも。やるなら映画で、最後に流して欲しい。

アニメだと一番だけのOPになると思うけど、フルバージョンをリリースしたら物語終盤のネタバレになってしまうので難しいところ。考察されるのも面白いかもしれないけど。

などと妄想が膨らみますね。作詞して良かった。

 

 

 

 

 

 

最後に

大学生活最後の時間を使って作り上げた私の処女作。

無駄だったかもしれないけど、ちょっとは楽しかったし、小説家という今後一生名乗れる称号を手にしたので問題なし!

 

書いてみて分かったのは産みの苦しみ。感想とかは何かがあってそれについて書くだけだから簡単だけど、0から1を生み出すのは本当に大変だった。文章が何度行き詰まったことか。内容で詰まることはないんだけど、細かい会話やモノローグで何度も止まった。あとは最後の方で辻褄合わせするのに大変だった。もっと練っておくべきだったと後悔。

それでも今の私の気持ちは書けたので満足。社会人を楽しんでいこう。

 

 

ネットミームを何度もパロっていた所とか、恋愛関係の会話のシーンとか、今読み返してもどちゃくそにイタい文章になってるので、後で自分で読んだ時に黒歴史にしかならなそうで今からゾクゾクしてる。そんなことも将来笑いながら読めたらいいな。この後書きも娯楽として昇華できてたら最高だ。

それと会話とモノローグのバランスだとか、比喩表現や遠回しの表現の難しさを痛感した。単純に語彙力も足りない。大学の活動では定量的な表現を求められ続けていたけど、ここでは定性的な表現が必要。同じ言葉二度使わないように意識してたけど、無理だった。私が今まで当たり前に読んできた小説はとても高度な、言葉でできた芸術だったんだなと。ほとんどラノベだけど。

偉人の中に、世の中を革新的に便利にさせた科学者とか、宗教を説いて人々を救った宗教家とか、多くの人をまとめあげて結果を残した大統領がいるのは理解出来るんだけど、綺麗な絵を描いたとか、面白い物語を書いた程度の人がいるのが理解できなかった。それもちゃんとすごい人だったんだと理解出来る。それを理解しているって事は皆文章書いたことあるってことか?

 

 

この物語のメッセージについて。

私は今を楽しめというメッセージを込めたが、それに囚われすぎても良くないと思ってきた。

ポリアンナ症候群というものがある。これは物事を無理やりにでも肯定的に考えるという、言わば行き過ぎたポジティブシンキング。

私はポリアンナ症候群にさせたいわけじゃない。現実から逃げて楽しむんじゃなく、現実を受け入れて楽しむ、とでも書いておくべきだったと少し後悔。

 

この小説を書くに至った私の一番大きな感情は社会人になりたくないだったので、それに関してももう少しメッセージを入れても良かったかもしれない。

これから続いていく人生に絶望しかないと思っているけど、社会人になったとて、何もかもが変わるわけじゃない。生活は、営みは何も変わらずに続いていくんだ。これからも人生は続いていくんだから悲観的になるべきじゃない。下ばかり向いてちゃ楽しくなることはない。

そんなメッセージというか、今の自分を奮い立たせる気持ちをどっかに入れておきたかった。こういうのって書き終わってからすごい思いつくよね。

 

これだけアレコレと書いておいてなんなんだけど、今更になってすごいことをしてしまっているんじゃないかって思ってきた。もしかして私は今、とてつもなくドス黒い歴史を紡いでしまっているんじゃないか?将来見たらたまらなくなってしまいそう。

今を1番楽しめるのは今だけなので構わないですが…。

 

 

 

そしてもう一つ。

産みの苦しみを味わった私だからこそ分かる、クリエイターの苦しみ。どんな創作をしている人もこの苦しみを経験したのだろう。全てのクリエイターへの尊敬は忘れないようにしよう。

アニメを始めとした様々な創作物のコンテンツに触れる私にとってこれが一番の収穫だった。創作してみるもんだね。

 

 

この後書きを小説にコピペしてみたら30ページ以上増えた。

ブログだから雑に改行しまくってるけど、それなくても10ページくらいはいってただろう。

後書き小説に書かなくて良かったぁ。

 

 

小説作って力尽きたので、後書きは文調が統一されてませんし、内容も行ったり来たりで滅茶苦茶ですが、お許し遊ばせ。

それもまた一興ということで。

 

 

最後に小説を書いてみて分かった大事なことを二つだけ言って終わろう。これだけは守ってくれ!

1,全てのクリエイターにリスペクトを持て。無から有を生み出すことより難しいことはない。

2,長い後書きは書くな。長いほど本編の良さが消えていく。

 

 

 

それでは、小説家ビリーでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長い長い社会人生活、せいぜい楽しんでいこう

 

 

#45 ビリーのアニメ大賞2022

 

 

 

レディースエーンジェントルメン。大変お待たせいたしました。

今年もアニメ大賞の季節がやってまいりました。

会議に会議を重ね、時間をかけて選定しましたので、ご査収ください。

独断と偏見しかないので、異論は認める。

 

 

 

 

視聴作品数は冬31+春36+夏32+秋29=128作品。

例によって2クールアニメは2作品と数えているので、それらを除くと116作品。間違ってるかもしれませんが、細かいことは気にしない。

去年が145作品も見てるので少なく見えるが、これは去年見過ぎてただけ。おそらく去年が人生で一番リアルタイムでアニメを見た年になるんだろうな。

冬クールの時期は就活していたはずなので、こんなに見れているのはおかしい。なんで秋の方が少ないんだ。

 

 

 

では、さっそく賞の発表に移ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明

今大会は私ビリーのビリーによるビリーのための評価であり、独断と偏見100%で評価しているのでそこのとこはよろしくお願い致します。

 

今回は「アニメ賞」「主題歌賞(OPの部、EDの部、その他特別賞)」「声優賞」「ビリー特別賞」の4つを発表していきます。

 

それぞれノミネート、佳作、優秀賞、最優秀賞を発表します。

最優秀賞は1個とし、他は数を決めずに選出します。

 

 

 


アニメ賞

 

ノミネート作品



冬アニメ

プラチナエンド

ハコヅメ

時光代理人

明日ちゃん

着せ恋

 

 

春アニメ

SPY×FAMILY

くノ一ツバキの胸の内

かぐや様は告らせたい3期

まちカドまぞく

 

 

 

夏アニメ

リコリスリコイル

メイドインアビス2期

ワッチャプリマジ

オーバーロードIV

 

 

 

秋アニメ

チェンソーマン

ぼっち・ざ・ろっく

Do It Yourself

夫婦以上、恋人未満。

 

 

各クールで4~5作品選出しました。豊作不作の時期があるのでなんならここに出てない作品でも、ここの作品より評価高いのあるかも。

 

 

 


佳作

チェンソーマン」

「Do It Yourself」

「ワッチャプリマジ」

リコリスリコイル」

「その着せ替え人形は恋をする」

オーバーロードIV」

 

 

 

覇権クラスの作品ばかり。世間の評価は今回の私の評価に入れていないが、面白い作品を集めたら必然的にこうなった。人気の作品は面白いに決まってるんだ。

どの作品も週一の楽しみになったいたし、ながらとかじゃなくて画面にかじりついて見ていた。

 

 


優秀賞

「夫婦以上、恋人未満。」

「ぼっち・ざ・ろっく」

プラチナエンド

 

 

 

ここの作品は最優秀賞と非常に悩んだアニメ。タイミングとかが少し違ったら最優秀賞を取っていてもおかしくない。

夫婦以上は原作を買うくらいハマったし、恋愛系のアニメ作品の中で一番と言っていいほど評価が高い。

ぼざろは言わずもがな、面白いし可愛いし曲が良い。演出がいちいち面白可愛い。二次創作で溢れていて幸せ。

プラチナエンドは2クール目で真価を発揮した。2クール目の哲学チックな内容は私の好みにドストライクで一日は語れる。

 


最優秀賞

「時光代理人

 

 

 

栄えある2022年の最優秀賞は時光代理人に決まりました。

おめでとうございます。

とっても悩んだけど、全12話を通して完成度が高かったこと、瞬間最大風速が圧倒的に高かったことでこの作品を最優秀賞に決定した。

ゲームオーバーだ…はビリーアニメ歴の教科書に載せて後世に語り継ぎたい。最終回の怒濤の伏線回収も見事。人気度が釣り合ってないので、もっと人気になって欲しい。

去年は無職転生脳死で選んでいたが、今年はそのような作品がなかったので難しかった。

 

 

 

 

 

 

 


主題歌賞(OP)

 

 

ノミネート作品

 

 

冬アニメ

STONE OCEAN

残響散歌

裸の勇者

カミモホトケモ

風の音さえ聞こえない

Dive Back in Time

まっすぐ

知らなきゃ

 

 

 

春アニメ

ミックスナッツ

ラナ

GIRI GIRI

ハニージェットコースター

ハイライト・ハイライト

青100色

星が泳ぐ

raincarnation

kaleido proud fiesta

鳴り響く限り

ダブルシャッフル

Venus Line

Love-Evidence

あの日の言葉

 

 


夏アニメ

HOLLOW HUNGER

堕天

Dance In The Game

てっぺん天国

Cat!!してSuperGirls

ヒミツ恋ゴコロ

頭ん中DEAD END

シャル・ウィ・ダンス?

はじまりへと続く場所

カグヤ

炎上アリス

水曜日に御用心

 

 


秋アニメ

KICK BACK

祝福

青春コンプレックス

SOUVENIR

共感されなくてもいいじゃない

アイウエ

TRUE FOOL LOVE

カオスが極まる

どきどきアイデアをよろしく

想いのち晴れ

 

 

去年よりとても多くなってしまった。今年は神曲祭りだ!

 

 


佳作

「青春コンプレックス」

「カグヤ」

「ハイライト・ハイライト」

「ミックスナッツ」

「カミモホトケモ」

「風の音すら聞こえない」

「STONE OCEAN」

 

 

当然のようにヘビロテしてる。歌いたいし、聞いてて心地良い。

 

 

 

 


優秀賞

「アイウエ」

「水曜日に御用心」

「堕天」

HOLLOW HUNGER」

「ハニージェットコースター」

「知らなきゃ」

 

 

ヘビロテを超えて鬼リピ。踊り出しちゃうし、超テンションが上がる。思わず首振っちゃう。

 

 

 

 

 

最優秀賞

「KICK BACK」

 

 

2022年のOP賞は米津玄師さんのKICK BACKです。おめでとうございます。

これはアニメオタクに投票してもこうなりそう。

最初はそこまでハマらなかったのだが、聞けば聞くほど良さが分かってくる。12回は強制的に聞くことになるアニソンの良い所。

MVがネタにもされているが、面白いのでOKです。

 

 

全体を通して冬アニメ多めだけど許して。そりゃバイアスかかるって。最近聞いたばっかなんだもん。

 

 

 

 

 

主題歌賞(ED)

 

ノミネート作品

 


冬アニメ

OverThink

悪魔の子

箱庭の幸福

ニンジャライクニンジャ

 

 

 

春アニメ

喜劇

宵加減テトラゴン

僕らが愚かだなんて誰が言った

聴こえる?

東京サニーパーティー

言葉にできない

HERO in HEALER

 

 

 

夏アニメ

トキメキ☆イチゴいちえ

よふかしのうた

人芝居

Wherever

パレットガールズ

 

 

 

秋アニメ

錠剤

Distortion!!

カラカラ

なにが悪い

色彩

トウキョウ・シャンディ・ランデヴ

ロンリーソウル・ハッピーデイズ

Stuck on you

革表紙

はっぴーらいふ

 

 

 

 

 

佳作

「HERO in HEALER」

「トキメキ☆イチゴいちえ」

「よふかしのうた」

「パレットガールズ」

「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」

「革表紙」

「はっぴーらいふ」

 

 

作品のらしさを存分に引き出した6曲。どの曲も個性的。

 

 

 

優秀賞

「なにが悪い」

「喜劇」

 

 

ここは最優秀賞と悩んだ。

なにが悪いはキャッチーながらもゆっくり進んで聞き心地が良い。

喜劇はEDにふさわしい、帰り道っぽさを引き出していて、星野源の人つよが乗っかって最高の曲になってる。

 

 

 

 

 

最優秀賞

「色彩」

 

 

2022年のED賞はyamaさんの色彩となりました。おめでとうございます。

坂本真綾さんの色彩も最高だが、今回はyamaさんの曲。

ここは悩んだが、単純に直感で好きだと心が叫ぶ方を選んだ。

聞き心地が良いのはもちろん、最近の流行っぽい曲で良い意味でアニソンっぽさがない。こういう曲もアニソンっぽい曲もどちらも良さがある。

まだまだ新しい曲なのでこれからも聞きまくる。

 

 

 

 


主題歌特別賞

ここは惜しくも主題歌賞を逃した曲達を他の賞で祝っちゃおうというものです。いっぱい賞があるのでノミネートは略します。

 

 

 

 

 


映像部門

「燦々デイズ」(その着せ替え人形は恋をするOP)

「錠剤」(チェンソーマン4話ED)

「ヒミツ恋ゴコロ」(彼女、お借りします2期OP)

「どきどきアイデアをよろしく」(Do It Yourself OP)

「トキメキ☆イチゴいちえ」(東京ミュウミュウにゅ~ED)

 

 

映像が良すぎるのでとりあえず見てくれ。

全て可愛いんですが、特筆するとすれば、燦々デイズの冒頭アップとサビのコスプレ回転寿司の部分、錠剤のぬるぬる動くパワー、ヒミツ恋ゴコロの内緒!の部分、どきどきアイデアをよろしくのBメロの部分、トキメキ☆イチゴいちえのデフォルメキャラの謎ダンスと可愛い行動。

全部良いので一旦見て!

 

 

 

 

 

特殊ED部門

「あかね組活動日誌」

 

 

 

このEDに関してはクールの評価の時にも絶賛したが、ここでも言わせて欲しい。

EDはよく飛ばされがちで聞いてもらえないことが多いが、この作品は見た全員が聞いたことだろう。アレンジを加えて同じ曲でも歌詞やメロディを変えてしまうという技術。キャラクターがたくさんいる作品だからできたことなので、再現性は低いが、是非他の作品でも取り入れて欲しい。

そして次案として出したいのはヤマノススメED「扉を開けてベルを鳴らそう」である。これはED内で毎回違う静止画が流れ、スピンオフのような体験ができる。尊い絵をEDでも摂取できるとなればEDも必見のものになるだろう。

私は以上のことを提案する。是非EDを作る際には取り入れていってほしい。

と偉そうに講釈たれてみたが、思っていることは伝わったと思う。

 

 

 

 

MV部門

「可愛くてごめん」

 

 

ヒロインたるもののキャラが歌う曲のMVが良すぎたので受賞させました。スクショ何枚取ったことか。

アニメからは少し離れてしまうが、MVとしてメッセージ性もあり、時間の流れも感じれて、完成度が高い。

一見の価値ありです。是非。

 

 

 

 

 

 

映画賞

「ウタカタララバイ」

エスペーロ」

 

 

2作品が受賞。方向性がまったく違う2曲。

ウタカタララバイは、ワンピースFILM REDの劇中歌で、FAKE TYPE提供のadoさんが歌う曲。超ハイテンポで洗脳されるような印象。歌えるととても気持ちいい。

エスペーロは、ARIA The BENEDIZIONEの主題歌で、牧野由依さんが歌う曲。前回の映画では牧野由依さんではない歌手が歌っており、それもちゃんとARIA感が出ていて良かったが、ARIAと言えば牧野由依さん。最後かも知れないARIAの曲。寂しいがあったまる、そんな感情。

 

 

 

 

 

 

イントロ部門

「OverThink」

HOLLOW HUNGER」

 

 

2作品が受賞。

OverThinkは今年のアニメ最優秀賞を受賞した時光代理人の最大瞬間風速をたたき出した曲。イントロのおどろおどろしい様と歌い出しのスパッと始まる感じがアニメの展開と絶妙にマッチして最高の瞬間を生み出した。今年のアニメでMADを作るとしたらこれを最初か最後に入れる。作らないけど。

HOLLOW HUNGERはオーバーロードの曲の中でも一番好きまである曲。イントロのデンデンデン…とアニメOPでは幹部達が出てくるシーン。リズム感が気持ちよすぎて始めて聞いた時は海外の反応ばりの驚き方をしてしまった。何回聞いても気持ちいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

声優賞

 

今年もやります声優賞。

声優オタクを自称していますが、全部作品を追えている訳でも、全声優を把握している訳でもないので、私の好みに偏った賞になります。なんとも勝手。

 

今年は勝手に新人賞を作りました。新人であるかは置いておいて、今年活躍し始めた(ビリー調べ)、今後売れていきそう(ビリー調べ)な人を選びました。もう新人じゃねぇって人もいるかもしれません。先に誤っておきます。すみません。

 

 

 

 

新人賞

稲垣好さん

羊宮妃那さん

青山吉能さん

 

 

3名の方が受賞されました。

稲垣好さんはDo It Yourselfのぷりんを演じた声優。ぷりんの柔らかくて自然な演技が素晴らしかった。もっと聞きたいという思いも込めて新人賞に選出した。きらら系作品でひっぱりだこになりそう。

羊宮妃那さんは村人Aでジニー、着せ恋で乾心寿など数作品でメインキャラを務めた。超癒やし系のボイスで清楚感が伝わってくる。かと思いきやジニーのような小悪魔もマッチしている。私が思っている以上に演技幅が広くて感激した。

青山吉能さんはぼざろでぼっちちゃんを演じた声優。コミュ障可愛いを見事に表現していました。かわいそう可愛いという新しいジャンル。アニメの他にも、アーティストデビューや一人ラジオなど多方面で様々な活躍を見せた。

稲垣さんと青山さんはウマ娘でライブにも出演。ウマ娘声優は粒ぞろいだ。

 

 

 


佳作

種崎敦美さん

礒部花凜さん

大西沙織さん

 

 

佳作で選出されたのは3名。

種崎敦美さんはアーニャのような幼女、ダイやエンポリオのような少年、鬼滅の雛鶴のようなお姉さん、着せ恋の乾紗寿叶のような少女など、今年だけでも幅広すぎる役を演じた。なんでも出来るので種崎さんだと気づけないこともしばしば。さすがの一言。

礒部花凜さんはアニメでも、ヒーラーガールや不徳のギルドなどでメインキャラクターを務めた。可愛くて癖になる声。その他にもライブ出演ではプロセカ、アイマスウマ娘という個人的3大ソシャゲに出演しており、ライブでひっぱりだこの印象。ビジュが良い…。それに関係してか、同業者にSNSで悪口を書かれるという事件が。その事件を乗り切ったという点で評価します。-が0に戻っただけかもしれないけど。

大西沙織さんは式守さんやふう恋でメインヒロインを演じた。どちらも大西さんのカッコ可愛い、ギャル可愛い良さが引き出されていてキャラにベストマッチしていた。特にふう恋のヒロインは今年の中でも一番好きなキャラ。なんでこんなに好きになってるのか自分でも分からない。恋は盲目。

 

 

 

 


優秀賞

早見沙織さん

富田美憂さん

市ノ瀬加那さん

上田麗奈さん

 

 

 

優秀賞は4名が受賞です。

早見沙織さんはヨル、宇崎月など私好みなキャラクターを今年多く演じました。というか早見さんが演じると私好みになってしまうのかもしれない。相変わらずの活躍でしたが今年は特に早見さんを意識する機会が多かった。歌手としても透明シンガーや可愛くてごめんなど印象的な曲を多く残した。透明シンガーは私が2022年2番目に多く聞いた曲だった。ちなみに1位は牧野由依さんのシルエットです。

富田美憂さんは、なんと今年11作品でメインキャラを演じた。どのクールでも富田さんの声をよく聞いた。しかし覇権クラスの作品に携われなかったのが懸念点。声優界の名バイプレイヤー。

市ノ瀬加那さんはスレッタ、ぷりん、アママさんと印象的なキャラを多く演じた。コミュ障キャラもツンデレキャラも可愛く演じていて素晴らしかった。来年はあやトラのヒロインも演じるとのことなので期待がかかる。他にもどんなキャラを演じるのか楽しみ。

上田麗奈さんは、虫かぶり姫で主演を務め、チェンソーマン最終話でレゼを演じたことが特に印象に残った。無職転生のアリエルといい、重要なポジションを任せられるほど、信頼されているということ。その他にも、アルバムを出したり、アーティスト展を開催したりと上田さんの個性が発揮された年になったと思う。個人的に一番ラジオを聞いた声優でもあります。日々の癒やしをありがとう。

 

 

 

 

最優秀賞

鈴代紗弓さん

 

おめでとうございます。最優秀賞は鈴代紗弓さんです。

今年はぼざろの虹夏ちゃんやシャインポストの春、魔法使い黎明期のホルトなど、個人的にはとても好みのキャラクターが多めとなっています。

鈴代紗弓さんはなんと言っても演技の技術。水瀬いのりさんがやるような感情ではなく、声の抑揚とかアクセントを変えることでキャラクターの可愛さを引き出す技術。個人的には水瀬いのりさんより、アニメアニメしてないというか、自然な演技のように聞こえる。また、鈴代紗弓さんは全てのキャラでこの演技の技術を取り入れられるということがすごいことだと思う。これは誰もができることではなく、意識的にやっているかは分からないが、聞いてる側からするとそれがとても心地よいし面白い。

さらに演技幅も天然だけかと思いきや、ツッコミもできるし、シリアスにも対応している。虹夏ちゃんのようなツッコミが多いキャラでも演技の技術は応用可能であるとは思わなかった。ぼざろはメインキャラの4人とも違う方向性で演技が素晴らしいと思っているので、是非そういった観点からも2期を見てみたい。

この演技をもっと聞きたいし、唯一無二の声だと思うので、これからも応援する。

偉そうに語ってますが、個人の感想だし、ただの素人の戯れ言なので、あまり気にしないでください、と保険をかけておく。

 

 

 

 

今年もたくさんの声優の声を聞き、たくさんの声優のことを知った。

これからも自称声優オタクとして研鑽を積んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ビリー特別賞

 

この賞はアニメ以外にも私が今年一年で祝わせて欲しいと思った漫画や小説などのサブカル文化について発表します。

 

 

ライトノベル

無職転生

 

 

 

全26巻、読み終えたました。

本当に素晴らしかったです。楽しく最後まで読むことができました。素敵な読書体験の時間でした。ありがとうございます。

詳しくは無職転生の記事にて。

 

 

billy-c.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

漫画賞

「ワンピース」

 

 

 

今年もいろいろな漫画を読みましたが、その中でも一番アツかったのはワンピース。

ワノ国編が終わり最終章に入ったということで次々と明らかになる事実。面白すぎて毎週隅々まで読み込んでる。

ワンピースは今が一番面白いよってよく言うけど、今回は本当に今が一番面白い。衝撃の事実の連続で毎週飽きさせない。

これからさらに面白くなるんだと思うと目が離せない。今年一年で読めてない漫画もたくさんありますが、読んだ漫画の中では群を抜いて面白かった印象。これからも楽しみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全ての賞の発表が終わりました。

いかがだったでしょうか。

納得のいくもの、感心したもの、不服を申し立てたいもの、いろいろあるでしょうが、楽しんでいただけたら幸いです。

 

 

 

 

ここからは少し個人的な話ですが、私は23年春から社会人になります。それに伴ってアニメを見る作品数はガクッと落ち込むことでしょう。

今から少し憂鬱な気持ちではありますが、今までの人生の夏休みとも言える大学生生活でこのようにアニメを浴びるほど見れたことに感謝して、私は社会という名の荒波に揉まれてこようと思います。

つまり、何が言いたいのかと申しますと、第2回となるビリーのアニメ大賞は今年で最終回となる可能性があるということです。私もアニメは見続けると思いますが、記事を書く体力や時間がなくなっているかもしれません。そのため、最終回になる恐れがあることをここに宣言しておきます。

来年は書けても今のような文量や熱量を持って取り組めなくなることは必須でしょう。そのため一度ここでお別れをしておきます。

 

今までのご愛好ありがとうございました。

さよならは言いません。必ず戻ってくるとも言いません。

私は私なりに今までの様にやりたいことに全力を尽くしてみます。

重ね重ねにはなりますが、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの頃は楽しかったじゃなくて、あの頃も楽しかったと思えるように。