ビリーの雑記

気になった漫画とかアニメとかの感想、ネタバレ注意

#40 無職転生 小説

 

※単行本最新刊までのネタバレがあるので注意!!!

 

 

こんにちは、ビリーです。

 

 

今回は無職転生の小説を読んだので次巻に向けてのメモと感想を書いていく。

25巻読むのにだいたい1ヶ月半くらいかかった。こんなに長くなったのに飽きずに読めてるのすごい。

あとアニメが2021秋クールで終わって単行本買い始めたんだけど、半年くらい放置してた。就活とかブレワイがあって読めなかったんだ…。許せサスケ。

 

 

 

 

 

 

 

アニメでも見ていたので1~6巻はざっと書いてく。

 

1巻 幼年期

転生してパウロ、ゼニス、リーリャに育てられる。ラプラスの因子を持って生まれたため、魔術の才があり魔神ラプラス並の魔力量まで成長する。

魔術の家庭教師としてロキシーが来る。ここで引きこもり体質だったのを克服する。ロキシーを神格化し始める。ここで私もロキシーに惚れた。

シルフィがいじめられている所を助ける。依存される。私はシルフィの好感度はこの時点ではそこまで上がらなかった。かわいいけどね。

ギレーヌに連れられボレアス家へ。

おまけはシルフィが礼儀を教わる話。

 

私は緊急家族会議のシーンをアニメで見て覇権を確信した。

 

 

2巻 少年期 家庭教師編

エリスとの出会い。そして誘拐事件やダンスの練習を通して好意を寄せられる。最終的には15才になったらヤらせてもらえる確約ゲット。

ギレーヌに剣術を習う。ここから先剣術は伸びてない。剣神流、水神流、北神流それぞれ上級といったところ。

闘神語、魔神語、獣神語の言語学習に伴って大まかのこの世界の歴史が語られる。

ターニングポイント1。フィットア領を含む大規模な転移事件が起こる。直前にペルギウスの使徒、アルマンフィがちょこっと登場。エリスと共に魔大陸北部へ。

ロキシーは転移事件を知り、動き出す。ギレーヌは転移先でとある国を救い、守の女神レーヌと崇められる。

おまけはギレーヌがボレアス家にお世話になった経緯。

 

怒濤の展開が続いて面白いのなんの。

 

 

3巻 少年期 冒険者入門編

転移先でヒトガミの指示によりルイジェルドと共に冒険する。

ロキシーの故郷、ミグルド族の村へ寄り、キシリカ城のあるリカリス村へ。

ルイジェルドの嫌悪される呪いを解こうとしながら、冒険者として生活。

調子に乗って即席で組んだチームの仲間を殺されてしまう。

さらに馬面の魔族の冒険者ノコパラにハメられ逃げるように次の街へ。

間話で転移による影響でアリエルの護衛デリックが殺され窮地に陥っている所をシルフィが救う話も。

おまけはロキシーが幼い頃の話。

 

ヒトガミが登場してますます面白くなってくる。アリエルも本編ではだいぶ先だけど初登場は3巻。

 

 

4巻 少年期 渡航

港街でヒトガミの指示でキシリカに出会い、魔眼を貰う。ここでパウロ、ゼニスのパーティメンバーだったエルフのエリナリーゼとドワーフのタルハンドの2人と行動していたロキシーとすれ違う。

密航して渡った先で獣族を助け、誤解により投獄されるも、村を救う。そこで出会ったギースとミリスまで旅をする。

 

キリシカが良い味出してる。魅力的なキャラの描き方が上手い。

ジンクス男ギース。生き様は男前で好きだけど敵になってからは嫌い。

エリナリーゼはまじでいい女。無職転生は好きになるか嫌いになるか両極端なキャラが多い。

 

 

5巻 少年期 再会編

ミリスでパウロと親子げんか&仲直り。妹ノルンには嫌われる。

その間にエリスがミリスの神子を助けたり、クリフに憧れられたりする。

アニメでは省略されていたがゼニスの姉妹テレーズの力を借りて渡航

その他にはロキシーがミグルドの村へ帰ったり、七大列強5位の死神ランドルフが横流王国にスカウトされたり、アリエルが死んだことになってアスラ王国に伝わったり。

 

アニメではカットされてるけど番外編とか間話で重要なキャラがどんどん出てくる。あとで読み直しても面白い。

 

 

6巻 少年期 帰郷編

ロキシーが宮廷魔術師として働いていたシーローン王国で、フィギュア収集家の怪力の神子ザノバの力を借りて、打倒パックス。捕らえられていたリーリャとアイシャも助ける。

ターニングポイント2。唐突なオルステッドとの戦闘。オルステッドと共に旅をしていたナナホシにより一命を取り留める。

ルイジェルドと別れ、フィットア領に帰りギレーヌとボレアス家の執事アルフォンスと出会う。エリスの祖父、父、母が処刑された事を聞くが、吹っ切れてボレアスの名は捨てる。なかば強引にエリスに抱かれるが、起きたら「私とは釣り合わない」という置き手紙と切られた髪を残して去る。この影響でEDに。

ロキシー一行はキシリカとバーディガーディと出会い、エリナリーゼとバーディガーディがルーデウスを探しに、タルハンドとロキシーはゼニスを助けるためにパウロのもとへ。

 

こっからしばらくEDの話が大筋になる。アニメ2期ほとんどEDの話じゃねぇか。

アニメ1期はここで終了。濃い2クールだ。アニオリで最終話にアリエルの生徒会のシーンがあったり、ゼニスの声が聞こえたりする。

アニメ最終回ちょっと見直してみたら感動しちゃった。

 

 

 

 

7巻 青少年期 中堅冒険者

EDで落ち込んでいるルーデウスはフィットア領から北部へ向かい、冒険者のサラと出会う。一緒に討伐をしたり、サラの命を助けたりして、ヤる流れになるがEDで勃たず、サラに逃げられる。

中堅冒険者ゾルダートと喧嘩するもたしなめられ、風俗へ行くも勃たず自暴自棄になり、心ないことを言ってしまい、それをサラに聞かれて仲違いしたまま街を去る。

エリナリーゼがルーデウスを見つけ、ラノア魔法大学へ行く。

番外編はアリエル(シルフィ)VSリニア&プルセナ。

 

ここだとサラすごい好きになるし、別れも誤解が解けたところでギリギリ間に合わないって感じなので惜しいって思うんだけど、しばらく経つとやっぱりこれでよかったのかもしれないって思うようになる。失恋って不思議だ。

 

 

8巻 青少年期 学園編(前)

ヒトガミの指示によりラノア魔法大学に入学し、男装したシルフィ、フィッツに出会う。学園で再会したザノバとドワーフの奴隷のジュリと出会ったり、リニアとプルセナを手下にしたり。

 

学園編、新キャラが多くて楽しい。

 

 

9巻 青少年期 学園編(後)

クリフとエリナリーゼが付き合う、バーディガーディに決闘を申し込まれてぶち飛ばす、サイレントセブンスターがナナホシこと七星静香だったことが判明するなど色々なことが起きつつ、最後はフィッツが正体をバラしてルディに告白される。というかそういう風になるようにシルフィが仕向ける。

番外編はエリスが剣の聖地で修行する話。剣神とニナとジノが登場。

 

この巻のイラストずるいぜ。こんなんまともな奴なら全員シルフィ好きになる。献身的な妻いいよね。

 

 

 

10巻 青少年期 新婚編

シルフィと一緒に住む家を探して狂龍王カオスの残した機械人形を見つけたり、披露宴をしたり、エリナリーゼがシルフィの祖母だと判明したり、ナナホシの実験が失敗して精神崩壊したところを助けたり、アイシャとノルンとジンジャーとルイジェルドが家に来たりの巻。ルイジェルドはバーディガーディと決闘し、すぐにどこかへ。だいぶ後で分かるが、スペルド族の生き残りをバーディガーディに教えられて、ビヘイリル王国へ。

間話で北帝オーベールに修行してもらうエリス、番外編でノルンとルイジェルドの出会いが描かれる。

 

学園編が終わったからガラッと舞台が変わるのかと思いきやそんな変わらない。とはいえ重要な話だらけ。

 

 

11巻 青少年期 妹編

前半はアイシャが家のメイドになったり、アイシャとルーデウスという優秀な兄弟と比べられ塞ぎ込んだノルンを説得したり、シルフィが妊娠したりする。

ターニングポイント3。ヒトガミの指示に背いてベガリット大陸へ行く。ナナホシと協力して、エリナリーゼと転移魔方陣を使って近道する。

番外編はノルンとクリフとミリス教の話。

 

妹二人の魅力がたっぷりつまってる。アイシャもノルンも可愛いね。

中盤は妹編とは名ばかりで久々のターニングポイント。重要な決断とか出来事の時にターニングポイントが付くんだろうか。未だにルールが分かってない。

後半の冒険シーンはちょっと飽きそうになった。アニメだとばっさりカットされそうだ。

 

 

12巻 青少年期 迷宮編

ガリットでパウロ一行、タルハンド、ギース、リーリャと出会い、迷宮ではぐれたロキシーを助けに行く。ここでロキシーがルーデウスを意識し始める。かわいい。

最下層まで順調に迷宮を踏破するも、ゼニスを前に守護者ヒュドラに苦戦する。辛勝するもパウロが死んでしまう。ゼニスも記憶が戻らず喋れもしない状態に。

落ち込むルディをロキシーが慰める。シルフィに操を立てたのにと罪悪感を覚えながらも、ロキシーを第二夫人にすること決める。

帰還してリーリャ、ゼニスを家に置くことに。シルフィとロキシーも大事にならず平和に解決。シャリーアパウロの墓を建てて挨拶をして終わる。

 

作者もここで一段落と言っていたので、この巻でおそらくアニメ2期は終わる。PVでもここら辺のシーンまで確認できる。2期も2クール分割なんだろうか…。一気にみたいなぁ!

ルーデウスの声優もこれを期に変わったりするんだろうか。一気に読んじゃったから成長してる感がなくてずっと内山夕実さんの声の印象。想像できないから誰になっても違和感ありそうで不安だ。

待ちに待ったロキシーのターン。私の一番の推しなので嬉しい。けどパウロが死んで悲しい気持ちもあるので素直に喜べなかった印象。

 

 

13巻 青年期 日常編

ロキシーがラノア魔法大学の先生になったり、ザリフの義手が完成したり、シルフィとの子供ルーシーが産まれたり、クリフとエリナリーゼが結婚したり、アイシャとノルンの10才の誕生日とロキシーの結婚祝いを兼ねた祝賀会をしたり、サラと再会して誤解を解いたり、リニアとプルセナが卒業に伴って決闘してリニアが商人に、プルセナが獣族の里に帰ったり、ナナホシの研究がスイカが召喚できるくらい進んだり。日常といいつついろんな事が次々と起こる。

間話は水神流を習うエリス。

 

なんか細かいこと全部やっちゃえ感のある巻。表紙が一巻のオマージュ。かなしいうれしい。

 

 

14巻 青年期 召喚編

ボレアス家にいたときに見えていた空中城塞のもとへナナホシの紹介で行くことに。ペルギウスに謁見。

ナナホシが体調を崩し、キシリカを探してリカリス村へ。魔王アトーフェラトーフェに謁見&対決。ペルギウスの助けもあり、なんとか帰り、ナナホシは完治。

ターニングポイント4。ヒトガミが地下室に行くように指示。そして起きると同時に未来からボロボロの男(老デウス)が登場。過去へのタイプリープに成功し、ヒトガミの指示に背き、エリスに手紙を出すように言われる。そして老デウスが死んでしまう。

番外編ではエリスがニナを破り剣王に。

 

こんなところで終わるの無理すぎて、この日もう一巻読んじゃった。ペルギウスもアトーフェもインパクト強かったけど最後の老デウスに全部もってかれた。

つまんない訳ではなかったけど、正直飽きかけていたので、ここにきて持ち直した感がある。

 

 

 

15巻 青年期 ヒトガミ編

悲惨な未来を迎えた日記を読むが、ヒトガミが夢に出てきてオルステッドと戦う事に。闘神鎧レベルの強さを持つ、魔導鎧一式を完成させる。

オルステッドに万全の準備をして挑むも敗北、ピンチの瞬間にエリスたちが合流するも、エリスもオルステッドに敵わず。

しかしオルステッドの提案でヒトガミを裏切り龍神配下になることに。

エリスは長年の夢が叶ってルーデウスと結婚。

番外編は3人の妻の話。

 

ヒトガミとオルステッドのどっちが悪か分からなくて、膝をついてオルステッドの仲間になったルーデウスがみっともないと思ってしまった。みっともなくとも自分の家族を守れる道を選んだという所を見せたかったのだろうか。25巻まで読んだ今見るとオルステッドも決死の思いだったんだと分かる。オルステッド仲間になると一気に頼りになる。

またここら辺から3人妻体制で物語が進んで行く。セクハラシーンも増えて妄想で眼福です。夢にまで見たハーレムだぜ。私はアニメでこの3人がキービジュアルとかでフューチャーされていたからなんとなく分かっていたけど、小説で読んでいた人は安心したんじゃないだろうか。

作者がルーデウスは落ち込んでいる時に助けてくれる存在に惚れるとか書いてあった。全員条件は満たしてる。

 

 

 

 

 

 

16巻 青年期 アスラ王国編(前)

守護霊獣である聖獣レオを召喚、図書迷宮へ行きデリックの日記から王の資格を学んだアリエルはペルギウスを説得することに成功。

間話ではエリスリーゼとギレーヌの飲み会。

 

表紙のシルフィさいかわ。エリスもすごい頼りになるしカワイイ。

図書迷宮の魔王も面白いキャラをしていたのでまた出てほしい。

 

 

 

17巻 青年期 アスラ王国編(後)

北帝オーベールや北王二人の奇襲を返り討ちにしつつ、アスラ王国へ到着、水神に圧倒されるもオルステッドが出てきて一撃、オーベールVSルーデウス&エリス&ギレーヌ、ルークの裏切りを説得するシルフィ&アリエル、それぞれの別れなど。

間話では誰か(ヒトガミ)と話すギース。

 

強い奴と強い奴の戦いのは面白いに決まってるんだよな。

あとヒトガミが敵に回ると一気にしんどくなるね。疑心暗鬼しかない。

 

 

 

18巻 青年期 配下編

龍神配下として仕事をこなすルーデウスロキシーとの娘ララが産まれる、生徒会長になっていたノルン、奴隷になっていたリニアを使って傭兵団を作ったアイシャ、獣族の里でプルセナを救い傭兵団に入れる、ジュリが傑作フィギュアを作ることに成功するなど。

 

この巻は準備回といったところだろうか。

獣娘2人組がまた出てきてくれて嬉しい。発情期どんな感じになるんだろう…。

妹もちゃっかり成長してる。ここら辺からアイシャの有能ぶりがすごい。

アニメ3期をやるんだったらおそらくここまで。17まででもキリが良いかも。次巻からは青年期という表記が消える。意図的なのか、たまたまなのかは分からないけど。

3期はスケールが大きくなるし、驚きの展開が多くあるし、なにより嫁が3人揃うので最高傑作になりそうだ。2期終わりで制作決定してくれれば良いんですが…。リゼロとかオーバーロードみたいに数年空くんだろうか。そんなの耐えられない!2期は円盤を買おう…。

 

 

 

 

19巻 ザノバ編

戦争のためシーローン王国に招集されたザノバとジンジャーはルーデウスロキシーと一緒に帰郷する、ザノバ達は砦を守り切るも本陣にいるパックスが下克上される、パックスの元へたどり着くも護衛の死神ランドルフと戦うことに、撤退寸前まで追い込まれるがランドルフが引きパックスと話す、パックスは劣等感に苛まれ自殺を選ぶ、パックスとの子供を孕んだベネディクトとランドルフは王竜王国へ逃げ帰る、ザノバ一行はシャリーアへと帰還する、エリスの息子アルスが産まれるなど。

間話はパックスとランドルフの馴れそめ。

 

パウロ以降のメインキャラの死亡シーン。ここまでうまくできていたからこそ、ここのシーンが際立つ。

パックスは嫌いだったけど心情とか経緯を知ると同情せざるを得ない。パックスには悪いがパックスくらいのキャラで良かった。それ以上のキャラだと悲しすぎてつらくなるとこだった。ヒカルの碁のトラウマを繰り返すな。

七大列強の一般人枠、ランドルフ登場。CV三木眞一郎希望。

 

 

 

 

 

20巻 クリフ編

ザノバとクリフの卒業式、クリフが意を決してミリスに帰ることを決心する、ノルンとアイシャの15才の成人式、クリフ共にゼニスの故郷であるミリスへ向かうルーデウスとアイシャ、ミリスで神子と出会う、ゼニスがゼニスの母に拉致されるなど。

 

クリフもいつの間にかすごい頼もしくなった。

神子はCV石見舞菜香だと知ってその手があったかぁ~ってなった。

 

 

 

 

21巻 ゼニス編

神殿騎士団に襲われたルーデウスが逆に神子を拉致ってミリス教皇とゼニスの母を交えて交渉、ゼニスの母の真意を知り仲直りして帰還。

そしてギースがヒトガミの使徒だという置き手紙を残す。

間話ではエリスと神子の再開、テレーズのお見合い、剣神を勧誘するギース。

 

ギース裏切りの衝撃で放心状態になった。あいつが敵になるとはなぁ。敵になるとすごい厄介に思えてくる。仲間だったときはそこまで大きい存在に感じなかったのに。

テレーズのお見合い、無職転生読んでて一番笑った。こういうのひたすら書いて欲しい。シリアスがあるからこそ輝くのもあるんだろうけど。

 

 

 

 

 

 

 

22巻 組織編

ランドルフを説得するために王竜王国へ訪れる、国内のゴタゴタを解決する、アトーフェを説得するためにエリスとロキシーと共にアトーフェと戦闘する、アトーフェを手下にする、シルフィとの息子ジークが産まれるなど。

間話は北神三世アレキサンダーを勧誘するギース。

 

着替え中のめちゃかわアイシャイラストが見れる巻。

今まであまりなかったエリスとロキシーの絡みも見れる。推しと推しが仲良く喋ってる…。しあわせ…。

 

 

 

 

23巻 青年期

嫁3人と天大陸へ旅をする、緑の髪と怪力を持って生まれたジークにサラディンという名を授けるペルギウス、ナナホシの大規模な転移魔方陣が失敗に終わるが、未来に転移してくると予想される者が来るまで待つことにする、北神を探していると紛争地帯でサラやゾルダートと再会する、魔大陸にてキシリカと再会しギースがビヘイリル王国にいると判明するなど。

間話はバーディガーディを勧誘するギース。

 

濃い巻だな。嫁3人との旅しばらくしてもらってもかまわんのだよ。

ナナホシの件もこれにて決着。数十年後は描かれるんだろうか。

バーディガーディもヒトガミの使徒と知って絶望した。まぁ裏がありそうだとは思ってたけどさ…。

 

 

 

 

 

 

24巻 青年期 決戦編 上

ビヘイリル王国でスペルド族の生き残りと暮らしていたルイジェルドと再会する、ルイジェルドに寄生していた冥王ビタと戦う、サラIF、リニアIF、アリエルIF、アイシャIF、そしてゼニスが記憶を取り戻したIFを乗り越えて冥王ビタを打倒する、クリフと共に村の疫病を治す、村に来たビヘイリル王国の使者が剣神&北神三世で谷底に落とされるなど。

間話はノルンとルーシーの話と冥王ビタとその宿敵死神ラクサスの話。

 

決闘編とはいうが、決闘はほとんどない。

IFルートはどれも魅力的でスピンオフで書いて欲しいくらい。アイシャのやつはあるらしい。近親ほにゃららで問題になって消されたらしいけど。

剣神と北神三世はまったく気付かなかった。気付ける要素はほとんどないけど。後ろから襲うとか卑怯。一気に2人とも嫌いになった。

 

 

 

 

 

25巻 青年期 決戦編 下

谷の底からアリエルの護衛である北帝ドーガと共に抜ける、総当たりが始まる、〇エリス&ルイジェルドVS剣神ガル・ファリオン×、北神三世VSデッドエンド&北神二世シャンドル(引き分け)、〇ルーデウスVS北神三世×、鬼神と手を打ち解決、かと思ったところに闘神鎧を装着したバーディガーディとギースに遭遇など。

間話は闘神鎧を取りに行く話と北神三世の心情。

 

これまた良いところで終わってしまった。

シャンドルはまぁ死んでしまうだろう。これはいい。それ以上の犠牲がありそうで怖い。せめて家族くらいは生きてて欲しい。

それと気になるところがいくつか。戦闘の途中からどこかにいってしまったロキシーはどこへ?p.125以降出てこない。死んでいたりはしないだろうけど、戦闘後にもまったく出てこないところを見るとシャリーアへと向かったとかだろうか、あるいは死神を呼びに行ったとか。全てが終わってから、しあわせな姿を見せてくれ…。

バーディガーディに関してはオルステッドもいるし、魔法大学でも一度ぶっ飛ばしているのでなんてことはなさそうだ。

 

26巻で完結するということで技神の行方や六面世界のこと、海族や無族のこと、黄金騎士アルデバランのこと、ルーデウスの子供の活躍など。気になる事がたくさんある。全部解決するんだろうか。蛇足編というものもあるらしいので、そこで語られるのか。ともあれ、どう話をたたむのかは気になるところだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

【追記】

 

 

 

 

26巻 青年期 決着編&完結編

バーディガーディとの総力戦、ロキシーとマジックアーマーの救援、ギースの死、北神三世VSオルステッド、全ての戦いの決着、夢の4P。

ヒトガミの最期、ルーデウスの最期をヒトガミに未来視で見せられる、実際に寿命でルーデウスが死ぬ、ヒトガミに別れを告げて完。

ルーデウスと関連人物の伝記。

プロローグゼロとして、七星の友人である篠原秋人を救うため再生の神子がルーデウスナナホシを転生させる話。

 

バーディガーディつっよ。あんなに手間取るとは思わなかった。とはいえ撃破して一安心。北神三世が味方につくのが少し気持ち悪いけど大団円。ルーデウスオルステッドの味方についたときも気持ち悪かったから、人の気持ちの変化が気に入らないのかもしれない。負けて変わるのは潔すぎやしないかって思ってしまう。心入れ替えてたっぽいけど。

そして夢の4P。もっと詳しく書いてくれてもええんやで。エリスは最初は恥ずかしがってもじもじしてて、最初に先導するのはシルフィかな。ロキシーもしぶしぶという面目で楽しんでそう。最後は体力お化けのエリスが皆が疲れ果ても吹っ切れて続けてそう。この後も何回か4Pするんだろうな。以上私の妄想。

最後は辻褄合わせのエピソード。意図的ではない転生だったけどしっかりと役割を果たしていたルーデウス。続きの物語も気になるけど、順調にいきすぎてつまらないかもね。

読後感は割と良い。ルーデウスが死ぬまでを描ききったので続きを見せろという気にはなれない。他のキャラ見せろ!はあるけど。アリエルとか剣神とか死神とか。

とても長かったけど読んで良かったと思える。この長い時間をかけたリターンが十分にあった。ドキドキさせてくれたし、感情がとても揺さぶられた。物語を享受できた。

 

 

最後にこの作品のおもしろポイントの一つでもあるターニングポイントについて。まずはターニングポイントのおさらい。

ターニングポイント:フィットア領の転移事件。魔大陸でエリス、ルイジェルドと冒険開始。

ターニングポイント2:ナナホシオルステッドとの対決、エリス、ルイジェルドとの別れ。

ターニングポイント3:ヒトガミに背いて家族を助けに。パウロが死に、ゼニスが植物状態に。ロキシーとは結ばれる。

ターニングポイント4:老デウスとの邂逅。一家崩壊の危機を回避。オルステッドに従属、ヒトガミと敵対。エリスと結ばれる。

ターニングポイント5:マジックアーマー零式でバーディガーディ撃破。ギースも死亡。

ルーデウスが未来を大きく変える決断をする区切りとターニングポイントの意味から推測できるが、とある考察で別れを意味すると書いてあった。さらに私は出会いを意味していると考えた。

1(無印)は家族との別れ、ルイジェルドとの出会い。

2はエリスとの別れ、オルステッドナナホシとの出会い。

3は両親との別れ、ロキシーとの出会い。

4はヒトガミとの別れ、エリスとの出会い。

5は戦いとギースとの別れ、平穏との出会い。

未来を変えているので、その分出会いや別れもたくさんあるから、出会いと別れを意図的に描いていたかは分からないが、こういった法則性は存在する。考察するの楽しいね。

 

これで最終巻を読んでの感想は終わり。書くの忘れてて、読んでから2ヶ月くらい経ってしまっていた。忘れた頃に読み直したいけど、忘れられるかな?

 

 

 

 

 

 

スペシャルブック

インタビューとお祝いコメントとショートストーリーとスピンオフ。

 

スピンオフが実質後日談でとても幸せな気持ちになる内容でした。シルフィもロキシーもエリスも全員にスポットが当たってて良き。もっとこういうのくれ。

ショートストーリーもかなり読み応えがある。内容はしっかり面白い。

コメントもインタビューもしっかり読み込んでしまった。

これを最終巻と同時に発売するのはめっちゃいい作戦だなと思いました。全作品まねして。

 

これで本当に無職転生は一旦終わり。

と見せかけてまだまったく手をつけていないコミカライズがある。

しかも孫の手先生の作品が読みたかったらオーク英雄物語もある。

どうしたものか。まだまだ退屈にはほど遠いようだ。

ということでまだ終わりそうにないので、またなんか読んだら感想追記するかも。

 

 

 

 

 

 

 

軽い感想&メモ終わり。

 

 

 

 

 

 

整理用メモ

読みながらメモしていたことも転記しておく。

 

 

 

 

 

 

黒狼の牙メンバー 2 p.91

大まかな歴史 2 p.173

ターニングポイント1龍神、甲龍王、剣神、魔界大帝、各視点 2 p.259

世界地図 4 最初

七大列強 4 p.276

魔王一覧 22 p.244

 

 

 

七大列強

1 技神、行方不明→ラプラス

2 龍神オルステッド(ループ中)

3 闘神、バーディガーディ(闘神鎧)

4 魔神、ラプラス(80年後に復活)

5 死神、ランドルフラクサ(先代、冥王ビタの天敵)

6 剣神、ガル・ファリオン(現在はジノ・ブリッツ)

7 北神→泥沼、カールマン二世or三世→ルーデウス

 

 

 

 

 

 

 

歴史

 

10万年前

7つの世界と神(サイコロみたいになってる?その真ん中にヒトガミが居る?)

人神、ヒトガミ(ジンシン)

魔神、ラプラス

龍神オルステッド(100代目)、ウルペン

獣神

海神

天神

無神

 

 

 

2万〜1万年前

五龍

ペルギウス、カオス、?、?、?

龍神を倒す、人の世界のみが残る

 

1万〜8000年前

別世界から海族、獣族、天族、無族、龍族、魔族が住み着く

 

7000年前

第一次人魔大戦

 

6000年前

勇者アルスと6人の仲間vs魔界大帝と五大魔王

アルスの勝ち

 

50004200年前

第二次人魔大戦

魔界大帝(何百年かで復活)vs黄金騎士アルデバラン

バーディガーディが闘神鎧(龍神ラプラス)をヒトガミの予言により装着

ラプラスを真っ二つ(魔神と技神)、魔界大帝を殺す

 

42001000年前

アルデバランの最後の技により大陸が二つに割れ平和

 

1000年前

魔神ラプラスが魔大陸を統治

 

500400年前

ラプラス戦役

7人の英雄(龍神ウルペン、北神カールマン、甲龍王ペルギウス、ほか4人は死亡)ラプラスを封印

 

 

 

 

 

2期声優予想

それと2期に出てくるであろうキャラの声優予想。

 

 

リニア 岡咲美保 鈴代紗弓

プルセナ 羊宮妃那 伊藤彩沙

ジュリ 長縄まりあ 久野美咲 和多田美咲

バーディガーディ 三宅健太 安本洋貴 中村悠一

サラ 種田梨沙 MA戸松遥 豊崎愛生

スザンヌ 杉山里穂 河瀬茉希

ゾルダート 江口拓也 小野大輔 松岡禎丞 小野賢章

ニナ 花守ゆみり 石川由依 井上麻里奈

(敬称略)

 

 

 

男キャラわからん。男性声優に詳しくないのでそこまで思い浮かばない。ルーデウスも変わるだろうけど、変わらないで欲しいという願いも込めて予想してない。杉田は絶対に変わらないだろうなっていうところは救い。そう考えると年取っても前世の男とのギャップを演出するために声若そうだな。

 

女キャラもこれまた難しい。リニアとか井澤詩織さんで再生しちゃうけど、アニメでもう登場済みなんよな。

一応脳内再生してこれなら違和感ないかなって人を選んだ。チェンソーマンの時も思ったけど私は予想が下手なのかも知れない。声を聞いたらこの人だって分かるけど、自分からキャラに声を付けるのが難しい。

 

無職転生のアニメのキャストを見てると、声がアニメアニメしてる声優が少ない。なので自然よりな演技もできそうな人を選んだつもり。

ナナホシとかアリエルの声優、アニメではほとんど喋ってなくて、原作読んだ後に見直してみたけど、違和感なさ過ぎてびびってる。ここは2期も、制作チームの勘を信じれそう。

 

 

 

 

 

 

アニメ2期についていろいろ書いたけど、まだ放送時期も23年としか決まってない。1月からやると信じてしまっているが、10月からだってこともありえる。PVの映像は、既に12巻までのアニメーションができてるのか、PV用に書いたのか。

超期待して待ってるので続報はよ!放送時期決定と同時に26巻も発売されそうだし期待大!これからの動きも目が離せない!

全力で応援します。

 

 

 

とりあえず次はコミックのロキシーだって本気ですを読む。

 

 

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それが俺のジンクスだって言って、意味ありげな行動したくなる。