ビリーです。
今回は#3の続きを書きます。
はねバド
あらすじ
高校に入学したバドミントンの才能のある主人公が高校の春大会、IHを通して成長していく物語。全16巻。
感想
絵の変化がすごい。初期はかわいい系の絵だったが、途中でバトミントンの試合の迫力を押し出し、「ピンポン」や「亜人」のような絵になり、最終的には唯一の絵になっていた。とにかく迫力のある絵だった。鬼気迫るものが感じられる。
内容に関してもとてもアツかった。まず県大会決勝の羽咲VSなぎさ戦。羽咲が一度勝利しているので羽咲有利と思われていたが、なぎさの強烈なスマッシュや圧倒的な体力に追い詰められる。しかし、なぎさも膝に負傷を抱えているので勝負はギリギリまで分からなくなる。羽咲のジャンプしてシャトルを受け止める、左にラケットを持ち変えるなどのトリッキーなプレイも面白かった。最終的には最後の最後で羽咲の体力が切れてなぎさが勝利する。
次は全国大会のトーナメントである。トーナメントは見ているだけで楽しい。なぎさの世代の3強や羽咲の妹であるコニーとの戦いなどがあった。多くのキャラが登場するので皆個性が強く、飽きないトーナメントだった。最後は羽咲が優勝した。1試合、1試合の尺は短いが、トーナメントとして面白かったのでヨシ!
最後のなぎさとトレーナーが結ばれた関係だけは納得いかない。
監獄学園
あらすじ
女子しかいない学校に入学した5人の男子高校生のお話。ちょいエロシュールギャグ漫画。全28巻。
感想
くそ面白かった。最後までアニメ化してほしい。
登場人物が全員どこかで活躍するような構成はすごい。全員魅力的に見えてくる。生徒会も裏生徒会も全員好きになっちゃった。ちなみに私は花ちゃん派。
ギャグのシュールさが突き抜けていて良かった。キヨシと副会長が一回死ぬとことか、生徒会長が裏生徒会長のことを好きすぎるとことかが印象に残っている。他にもいろいろな仕掛けが連動して起こるのが面白かった。
そして終わり方。賛否両論が多そうな終わり方だった。俺は好き。キヨシが千代ちゃんに告白して結ばれる直前に、花ちゃんにより花ちゃんのパンツを履いたままおしっこを漏らしてしまうという、、、。そこまで完璧に千代ちゃんと結ばれる雰囲気で進んでいたのに、それをぶち壊す展開で衝撃だった。そして闇堕ちした千代ちゃんが裏生徒会長になって、濡れTシャツコンテストに向かっていくシーンで終わる。打ち切りなのか、作者の思いどおりに終わったのか分からない。
はっぴぃえんど
あらすじ
田舎に引っ越してきた少女がとある日になると同級生や先生に殺されるループに巻き込まれるお話。全5巻。
感想
ループものに外れなし。しかし5巻なのでちょっと物語としての厚みがなかったかなと思う。
イッキ読みが適した作品だった。徐々に謎が明らかになっていく展開がわくわくした。黒幕は主人公自身で、ループしていた登場人物はすべてクローンであり、時間は実際に50年くらい経っていたという真相だった。最終話で一話の伏線を回収する。最高かよ。
最後は主人公がさらにクローンを作って2人体制でもう一度ループをやり直すという展開だった。
作者が続きをかけたら書くみたいな事を言っていたので楽しみ。
ノゾキアナ
あらすじ
アパートの隣同士の美術大学の男女が部屋をのぞき合うことでつながる恋愛作品。全13巻。
感想
ずっとセックスしてた。ずっと。下手なエロ漫画より濡れ場多そう。それでいてしっかり恋愛ものとして面白かったのはすごいと思う。
すべて振り返っていると長くなるので最後だけ。2人の彼女と別れ、えみると付き合うことを決めたタツヒコ。最後は大学卒業して一年後に再会を果たす。えみるは過去がつらすぎて同情してしまう。信じてた兄に裏切られ、母と兄の婚約者から恨まれるとかなにごと。最初から魅力的ではあったので普通に好きになった。
が、まどかちゃんがかわいそうすぎる、、、。まどかちゃんは初めての恋で浮気されたことも許して、ずっと一途に愛してたのに振られるとかつらすぎるよ。タツヒコを許すな。女ったらしめ。
他にもたくさんのキャラが出てくるがそのほとんどが悲しい結末を迎える。恋愛ものだし仕方ないけど。それにしてもつらいっす。
以上春休みに読んだ漫画たちであった。他にも読んでるけど未完のやつとかまでやると果てしないので、それはまた完結したときに。
この世は面白い漫画であふれてるね。今後もたくさん読んでいきたい。まだ自分の積ん読すら読み切ってないので。
こうして2年の春休みを浪費していくのだった、、、、。
これでいいんだ、、、。俺は、、、。
それでは。
イマジナリー妹。