さて、始まりました。
ビリーのアニメ大賞2021。
今回が初めての開催となります。
2021のアニメの総評をしていくだけなので悪しからず。
アニメの枠を超えた賞も多少あります。なんで?
冬50作品+春38作品+夏37作品+秋37作品。
2クール以上で被ってる作品を除くと145作品。
人生で1番アニメ見てる年になったと思う。
間違ってたらすいません。
2クール以上の作品(プリキュア3、ダイの大冒険3、シャーマンキング2、蜘蛛ですが、無職転生、アクアトープ、ジャヒー様、不滅のあなたへ、東京卍リベンジャーズ、エデンズゼロ、バックアロウ、七つの大罪)
説明
今大会は私ビリーのビリーによるビリーのための評価であり、独断と偏見100%で評価しているのでそこのとこはよろしくお願い致します。
今回は「アニメ賞」「主題歌賞(OPの部、EDの部)」「声優賞」「ビリー特別賞」の4つを発表していきます。
それぞれノミネート、佳作、優秀賞、最優秀賞を発表します。
優秀賞は1~5個くらい、最優秀賞は1個とし、他は数を決めずに選出します。
アニメ賞
そのままですが良かったアニメを挙げていきます。
ほのぼの系とアクション系で分けようかとも思ったけどめんどいので一緒で。
ノミネート作品
冬アニメ
モルカー
ワンダーエッグプライオリティ
呪術廻戦
春アニメ
美少年探偵団
ODD TAXI
憂国のモリアーティ
東京卍リベンジャーズ
SSSS.DYNAZENON
MARS RED
夏アニメ
ラブライブスーパースター
sonny boy
平穏世代の韋駄天達
秋アニメ
ワッチャプリマジ
見える子ちゃん
先輩がウザイ後輩の話
王様ランキング
計23作品のノミネートとなりました。
佳作
「Sonny boy」
「モルカー」
「ワッチャプリマジ」
「平穏世代の韋駄天達」
「美少年探偵」
「呪術廻戦」
以上6作品です。
各作品について語っていると長くなるので気になるのだけ。
呪術廻戦、これに関しては映画も含めて評価しています。
ワッチャプリマジはまだ1クール目ですが、あまりにもインパクトがあったので佳作としました。来年に期待。
優秀賞
「ODD TAXI」
「SSSS.DYNAZENON」
「のんのんびより」
以上4作品です。
佳作との違いは、かじりついてアニメを見ていたか、アニメを見ていない時間に作品のことを考えてしまうか、原作を買う程か、などです。
最優秀賞
「無職転生」
見事最優秀賞を獲得したのは無職転生です。
これは文句なしの1位。選出でまったく悩みませんでした。
来年には続編アニメ化があるといいですね...。
主題歌賞(OP)
曲、映像、インパクトなど総合的に評価しています。
OPには映画の曲も入れさせていただきます。
ノミネート曲
冬アニメ
麻痺
怪物
Paradise
ドレミファSTARS!!
ぐるぐるDJ TURN!!
色香水
ユメヲカケル!
醜い生き物
春アニメ
ぐだふわエブリデー
EASY LOVE
ODDTAXI
コバルトの鼓動
DiViNE
Soul salvation
生命のアリア
Cry Baby
夏アニメ
愛のシュプリーム
少年少女
満月とシルエットの夜
Analogy
Bloodlines~運命の血統~
ギャンブル
獣の理
Dark spiral journey
Fightin☆Pose
染み
Naughty Love
秋アニメ
BOY
アノーイング!さんさんウィーク
ラビリンス
シンデレラ
サイカ
Sense
オトメの心得
Dreaming Sound
夢中の先へ
映画
一途
フェリチータ
以上39曲がノミネートされました。
佳作
「怪物」
「BOY」
「サイカ」
「染み」
「獣の理」
「ギャンブル」
「ぐるぐるDJ TURN!!」
「満月とシルエットの夜」
「ODDTAXI」
「アノーイング!さんさんウィーク」
以上9曲。
BOY、怪物が佳作に来るってなにごと!?
今回は非常にレベルが高いです。初回ですが。
映像だとぐるぐるDJ TURN!!、満月とシルエットの夜、アノーイング!さんさんウィークが強いですね。
優秀賞
「Cry Baby」
「ユメヲカケル」
「愛のシュプリーム」
「一途」
「少年少女」
以上5曲。
特に言うことはなし。聞けば分かるすごい曲です。
最優秀賞
「フェリチータ」
最優秀賞は「フェリチータ」でした。
映画だしOP感ないけど一番聞いてるし、ぜんぜん飽きないしということで選ばせていただきました。
レベルが高すぎてノミネートで止まってしまった曲も名曲ばかりなので惜しいです。
主題歌賞(ED)
OPと同じく総合評価です。
ノミネート曲
冬アニメ
give it back
がんばれ!蜘蛛子さんのテーマ
はるのとなり
不規則性エントロピー
WE ARE THE ONE
春アニメ
ここで息をして
戦略的で予測不可能なラブコメディ
ないない
キスイダ!
夏アニメ
未来は風のように
負けイベ実況プレイ
つまりはいつもくじけない!
星の旅人
めいど・うぃず・どらごんず
秋アニメ
散文的LIFE
MILK TEA
A Promise
冷めない魔法
風と行く道
以上20曲がノミネートです。OPの約半数となりましたが、名曲揃いなのでこちらも選出に時間がかかりました。
佳作
「めいど・うぃず・どらごんず」
「戦略的で予測不可能なラブコメディ」
「ないない」
「ここで息をして」
「MILK TEA」
「未来は風のように」
以上6曲。
特化してるとことしては、声優では戦略的で予測不可能なラブコメディ、映像では未来は風のようにですね。
優秀賞
「不規則性エントロピー」
「星の旅人」
「キスイダ!」
以上3曲。
星の旅人は最優秀賞狙えたけど、今回はタイミングが悪かったですね。
キスイダに関してはインパクト、映像のクセ、中毒性が高水準で備わっていたと感じます。
最優秀賞
「風と行く道」
最優秀賞は「風と行く道」になりました。
圧倒的1位。アニメ賞との無職転生2冠となりました。
サビの映像と曲が良すぎて人に勧めるくらい。
これを超える感傷的なEDは出ないと個人的には思っています。
声優賞
私が男性声優に詳しくないので女性声優の中での賞となります。
出演、声の特徴、演技、性格などから選出します。
例によって独断と偏見です。
(※敬称略)
ノミネートを書いていくと切りがないと感じたのでいきなり佳作の発表です。
佳作
「早見沙織」・・・透明シンガー、先輩がウザイの桜井先輩
「東山奈央」・・・デレ10thライブ、アルバムやタイアップ曲
「若山詩音」・・・ダイナゼノンとtakt opでの主演、今後の活躍に期待!
「土屋李央」・・・樋口円香、ラジオや番組での活躍、個人的な好み
「上田麗奈」・・・作詞作曲アルバム、演技力
ここでは私が追っていた人を含め、惜しくも優秀賞を逃してしまった人たちの中から個人的に気になった方を紹介します。
軽く理由も合わせて書かせていただきました。
ライブやラジオ、イベントの部分では立花日菜さんや伊藤美来さん
などもいるとは思いますが、これ以上増やすと無限になってしまいそうなので、断腸の思いで諦めます。
これはまた別の記事書けそうなくらいボリュームがありますね。
優秀賞
「ファイルーズあい」
「悠木碧」
「花澤香菜」
ここでは
影響力のあるアニメで主演
YouTubeや曲などアニメ以外の媒体で勢力的に活動
昨年に比べ出演数・主演数が格段に上昇
演技力やテクニックが素晴らしかった
の観点から2点以上に該当するような方を選びました。
ここでは簡単ではありますが、理由をそれぞれ述べさせていただきます。
まずファイルーズあいさんは、まずプリキュアとジョジョというビックタイトルの主演をしていること。
そして相席食堂に出演したり、Twitterで絵を上げたりして一年を通して話題になることが多かったように思います。
さらに逆転世界~で主演を務め、究極進化した~では伝説のEDも残しています。
今年はこの方の年と言っても差し支えないでしょう。
次に悠木碧さんは2021主演本数が女性声優でトップ。
でありながら、悠木碧さん原案のキメラプロジェクトにイラスト、配信などの形で携わりつつ、アーティスト活動として「ぐだふわエブリデー」という名曲もリリースされております。
いつ休んでるんだ...。3人いても足りない。
アニメの部分では「蜘蛛ですが、なにか?」や「Sonny Boy」での演技で驚かされました。
声優としては中堅層でありながら、バリバリ前線で活躍した一年であったと感じてます。勝手に。
続いては花澤香菜さん。
これはもう言わずもがなといった感じですが、まず私が推したいのは曲について。今までのほんわかした曲から、最近の流行を取り入れたり、キャラソンチックにしたり、という挑戦的な曲が増えたような気がしています。それが私にクリーンヒットし、年中鬼リピしてた印象です。
続いて呪術廻戦でのヒロイン。鬼滅と呪術という昨今大ヒットしているジャンプの両作品にメインキャラクターとして起用されているのは櫻井孝宏さんと花澤香菜さんくらいだと思います。さすが。
アニメに関しては他にも五等分の花嫁や舞妓さん、進化の実など数多くの作品で主演を務めている。安定してる...。すごい...。
さらにはテレビに女性声優では一番出演しているのではないかってくらいよく見かける。声優自体の露出が増えてきているが、レギュラーまで持っているのは私が知る限りでは花澤香菜さんくらいです。
総じてどこか一つが飛び抜けて秀でていたという訳ではないが、全体的に声優としての価値を高めた一年であったのではないでしょうか。
ということで以上の3名を選ばせていただきました。
文字に起こしてみると如何にすごいかがわかる。
ベテラン勢多めになるのは仕方ないので許してください。
最優秀賞
「花守ゆみり」
栄えある最優秀賞を獲得したのは「花守ゆみり」さんです。
今年一年間を振り返ってみると、花守さんすごいなと思う機会が他の人に比べ一番多かったです。
主演級は少ないにしろ、アニメの中で一番記憶に残るキャラクターであったり、私が好きになるキャラクターを演じていることが多いです。
例えば、恋物事変の紺やトロプリのさんご、ブルーピリオドの龍二、かげきしょうじょの奈良田愛など。
これだけ見ても演技幅が広いことが分かりますね。ロリ系ショタ系からクール系、大人系、果ては男の娘まで自然に演じきるという。
演技幅広すぎて逆にオーディション大変そう。
演技に関しては、かわいい系とダウナー系に分けられると思うのですが、どちらに関しても素晴らしいです。
かわいい系に関しては、ゆるキャンのなでしこを代表に数多く演じられていますが、私が一押ししたいのは佐藤心。可愛いと大人を両立して表現できるのはすごいと思います。
今年でいうとトロプリのさんごがあざとかわいい、怪物事変の紺はロリかわいいで私のお気に入りです。純真な女の子の透き通った声を出せるのは才能だと思います。
ダウナー系に関しては最近増えてきたイメージです。
始めてかぐや様の早坂を聞いたときは花守さんだとは思いませんでした。
2つ以上のかけ離れた性質のキャラを演じるときは他のキャラに引っ張られて違和感を感じることが多いのですが、花守さんの場合はそれがまったくない。どちらも一級品で使い分けもできている。素晴らしいと思います。
今年のキャラだと見える子ちゃんの弟がちゃんとショタボで萌えでした。
また、曲に関してはアーティスト活動はしていないものの、かげきしょうじょEDやトロプリ劇場版主題歌などキャラとして歌う機会があり、どちらも非常に良い曲になっていました。
ということで長くなってしまいましたが、このあたりが花守ゆみりさんを最優秀賞に選ばせていただいた理由とさせていただきます。
今後のご活躍を切に願っております。
できれば佐藤心をデレ11thライブで拝見したいな...。
ご本人がそういったキャラと声優の同一視否定派なので難しいとは思いますが、それでも私は見たいと思っております。
一度で良いから生で見てみたいとだけ書いておきます。
ビリー特別賞
これに関しては何もルールを定めておりません。作品でも曲でも声優でも、はたまたその他のジャンルでも。
私が今年一年で賞を与えたいと思ったものに関して個人的に称えていきたいと思います。
朝アニメ賞
「マリア様がみてる」
この賞は、私が朝アニメを一話ずつ見るというのを2020年あたりから始めたので、その中でもっとも印象に残ったアニメを賞します。
基本的にこの枠では癒やしであったり、ゆるいギャグ系のアニメを見て、一日を穏やかにしようという魂胆なのですが、この作品はドロドロの百合アニメです。
穏やかな世界観ですが、恋愛モノとして百合を広く広めた作品でもあります。
私がこの作品を選ばせていただいた理由としては、記事にもしましたが、マリア様がみてる 春4話での衝撃です。
正直私はここまでするアニメだと思っていなかったので、朝にこの話を見たときに驚いて一日中このアニメのことを考えていました。
ちなみに「女から見たら友情の範疇で、男には百合に見えるだけ」とも言われています。マジ?
ライトノベル賞
「安達としまむら」
今年一年を通して読んだライトノベル作品はこれだけですが...。
素晴らしかったので賞を授与します。
2020年にアニメ化され、2021年にちびちび読んでいました。
特に印象深いのはアニメの続きである5巻です。ここでは安達の感情が爆発して数ページにわたるセリフが存在します。
さらにしまむら視点でこのセリフが再登場したりと、アニメ化した際にどうなるかが楽しみな場面です。
この他にもビッグイベントが数多く存在しますが、ここで書くと長くなるので割愛します。
漫画賞
「チェンソーマン」
続いて漫画賞!
2021年の一年間で様々な漫画を読んできましたが、その中でも一際異彩を放っていたチェンソーマンを選びました。
僕ヤバと悩みましたが、僕ヤバは来年もチャンスがあるということでこちらを優先させていただきました。
チェンソーマンは本誌派だったのですが、毎週楽しみで楽しみで仕方なかったです。特に終盤。怒濤の展開に毎週笑ったり驚いたり大忙しでした。
詳しくは語りませんが、2022年にアニメ化+2部開幕も控えているのでその時にでも記事にしようかと思います。
癒やし賞
最後の賞は私の最も大切にしている癒やしというジャンルからARIAです。
今年2回の映画化をしたのに選ばないのはもったいないということで選ばせていただきました。
2018年にARIAに出会ってから数年経ちますが、ぜんぜん色褪せない。私の中でずっと強く光り続けています。
当初はニコニコで一挙放送をしていたのを拝見し、11話のセリフが胸に刺さり、今でもたまに聞きに行きますが、続編を見るまでには至りませんでした。
そして2019~2020年にかけて、大学帰りの電車でゆったりと見ていたらいつの間にかハマってしまいました。大学での疲れとARIAの癒やしが絶妙にマッチしたのでしょうか。そこから私は癒やしがいかに重要かを学びました。
そして2021年にリアルタイムで追っかけができて本当に良かったと思います。
ARIAに関しては語り尽くせないのでまた別の機会に書きます。
映画2作品に関してはこちら。
総括
以上を持ちましてビリーのアニメ大賞2021は終了となります。
2021年のビリーのオタク活動はいかがだったでしょうか。
そして賞に見事選ばれた作品、曲、声優に改めて敬意を表したいと思います。おめでとうございました。
それでは次回「ビリーのアニメ大賞2022」でお会いいたしましょう。
来年も良いアニメライフを!!!
失礼だな、純愛だよ。