ビリーの雑記

気になった漫画とかアニメとかの感想、ネタバレ注意

#4 若おかみは小学生! 劇場版

 

こんにちはビリーです。

 

ブログを書きながら見ていた「若おかみは小学生! 劇場版」について書きます。

 

 

 

若おかみは小学生! 劇場版

あらすじ

両親をなくして旅館を営む祖母の元へ行くこととなった主人公の女の子おっこが亡霊が見えるようになり、旅館の手伝いをしながら両親のトラウマを乗り越える。というストーリーである。時間はだいたい2時間くらい。

 

感想

面白いと話には聞いていたが、全然期待していなかったのでしっかり楽しめた。ストーリーもさることながら作画が素晴らしい。ジブリって言って見せてもばれなさそう。

 

最初は出っ歯坊主が出てきて、なんだかなーって思っていたけど、個性豊かな客とのふれあいでおっこが成長していく様が見ていて面白かった。

さらに占い師が登場してからはさらに面白くなった。占い師はおっこのトラウマである高速道路に連れて行ってしまう。おっこは動悸を起こしてしまうが、亡霊達の支えもあって克服する。そのあとのデパートでたくさん洋服を着るシーンが好きです。カワイイ女の子を眺めるのは目の保養になるね。

そして最後に両親が死んだ事故を起こした当人が客として訪れる。ここで、今までたびたび登場していたおっこの見る両親の姿は完全に幻覚だと悟る。小学生にこんなひどい仕打ちをしなくたって良いじゃない!おっこのライフはもう0よ!

そのことをしって再び動悸を起こして逃げるが、おっこは占い師と再び出会い、心を落ち着かせる。

そして客がおっこの両親を故意ではないにしろ殺してしまったことを知り「私たちがここにいる資格はない、私が殺してしまった人たちの娘なんだろう?」と言う。そこでおっこが旅館の玄関に戻り言ったセリフが

いいえ、私はここの、春の屋の若おかみです!

 である。ここで私は記事を書こうと決めた。こんなこと言えるだろうか?小学生が。私は言えない。

そうして物語は幕を閉じる。

 

期待をしていなかったというのも十分にあるだろうが、上映当時あれだけ騒がれていた理由が分かった。小学生とタイトルにあるので小学生向けだと思うがそんなことはない。むしろこんなつらいストーリー小学生に見せられない。

TVアニメ版は1話で切ってしまったので、見てみようと思う。

 

この作品は、映画としてとても完成度が高かった。夏にやってるような君の名は。もどきみたいな映画よりは面白いと言えるだろう。大満足。

 

今回はこのへんで。

それでは。

 

 

 

小学生は最高だぜ!